今度はマのつく最終兵器！ の商品レビュー

喬林知(著者)

2010/06/23

　普通の高校生…でもマ王のユーリが異世界で活躍？するファンタジー小説第二弾。平和主義のユーリが、人間と魔族との間に戦争を起こさせないために、コンラッド、ヴォルフラム（密航）と魔剣モルギフを手に入れる旅に出る。本編で初めてヨザックが登場。コンラッド、ヨザックの過去、眞魔国の暗い歴史が少し明らかになる。
　マ王としてはへなちょこなユーリが、一度失敗しても、「最初から全部うまくいくわけがないよな」とチャレンジし、モルギフを手に入れるシーンには心を打たれる。
　血迷ったギュンターと、顔に似合わずかわいいモノ好きのグウェンダルのやり取りがおもしろい。私は本作品で、かなりグウェンダルが好きになった。

2010/04/28

まるマシリーズ第2弾。有利と魔剣の話。ところどころに野球ネタが仕込まれているところが野球ファンとしてはとても面白かったりします。

2010/03/03

モルギフのとこアニメでちょいちょい見逃してたからようやく話がわかった。
おもしろいよね読みやすいし。

2010/01/15

今日からマのつく自由業の続編。今回は前作と比べ新しい登場人物も増えたり、魔剣探しもしたりと冒険ものな作品になっております。にしても三男のヴォルフの「わがままプー」のプーは何なのだろう；；

2010/05/04

うっかり魔王に就任してしまった渋田有利。
「支配者としてのハクをつけるためだから」と
今度は最終兵器≪魔剣≫を探しに行くハメに・・・
名付け親･コンラッドと婚約者･ヴォルフラムと共に
優雅な船旅に！？

この≪魔剣≫がまた面白い(´∀｀)
果たしてコイツは本当に使えるのか、
その辺りがとても気になる最終兵器です。
今回のお話しは少しシリアスも有り。

2009/10/04

さくさく読めます。あっという間に2冊目。
1日1冊のペースです。通勤電車のみの読書時間でこれは早いです。別に文字スカスカというわけじゃないのになあ。文章がテンポいいからかな。

一作目がどちらかというと万人向けハイテンションな感じだったのが、急にキャラが腐女子向けスタンスになった感じがします。ていうか、はっきりしすぎです。びっくりするじゃないか。

コンラッドの一見爽やか器用系受難体質や、ヴォルフがいつのまにかなってた伝統的ツンデレとか、わざとやってるとしか思えない罠の数々。これって気のせいじゃないよね？

2009/10/07

ギュンターのキャラ紹介、「やや」過保護な面ありって、
それもうすでに「やや」を軽く超えちゃってるよ！！
キャラの壊れっぷりがとんでもなく愉快であります。

2010/05/14

笑った。非常におかしかった。
笑っていたら『怪しい』と旦那に言われたくらい。
物語としてはまぁまぁですが、こやのツボをついた笑いが多々ありまして…
最後に出てくるのがツェリってのが悲しかったがそれを凌駕するギュンターの壊れっぷり。
あぁ、その壊れ方がイイです。
そして『言葉の違い』が…いいのでしょうか？
爆笑なんだけど。

2009/10/04

魔王になって地球に無事帰ってきた有利だったけど、今度は銭湯の湯船から再び異世界へ…
今度は戦争を開始させないため＋魔王のステイタスを上げるために最終兵器を手に入れに行くことに？！
またまたドタバタしている今日からマ王！シリーズ二巻目です。
今回の好きなシーンは、やっぱり居残り組の二人の様子を書いたシーン。
だんだんと変な部分が見えてきたギュンターとグウェンダルの姿が、大好きだったりします。
あの二人は、かっこいいのに変なところが魅力なんですよ。
お忍び旅をしているグループは、魔王という立場について考える有利がいろいろ考えされてくれるかな…
今回あたりから有利がどんな魔王になろうとしているのか、とかがちょっとだけシリアスに見えてくる感じです。

2009/10/04

言い回しが微妙に癖になる。前巻よりは面白かった。多分何も考えずに勢いに呑まれてさーっと一気に読むのが良いのかな、と思ったり。