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撃つ薔薇 の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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アンダーカバーとして…

アンダーカバーとして敵の組織に潜入。仲間がいるはずだが誰なのかわからない。味付け満点の読み応えある一冊。

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すごくかっこいい話で…

すごくかっこいい話でした。テンポもいいので、一気に読んでしまいました。

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ドラマ化もされた作品…

ドラマ化もされた作品。非常に重厚感のある内容になっています。

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女版「レザボアドッグ…

女版「レザボアドッグス」。非常に重厚のある作品でした。「インファイナル・アフェア」もそうですが潜入捜査官、特有の悩みが非常に詳細に描かれており胸が苦しくなります。題名も好きです。

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近未来の日本を舞台に…

近未来の日本を舞台に犯罪組織に潜入捜査する女性捜査官を描く。やはり日本人は島国根性だから、外国人が日常的に街を歩くのは耐えられないだろうな。

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2024/07/06

大沢在昌の長篇ミステリ作品『撃つ薔薇: AD2023涼子』を読みました。 大沢在昌の作品は今年5月に読んだ『ライアー』以来ですね。 -----story------------- AD2023年、東京は組織犯罪が凶悪を極めていた。 警視庁は潜入捜査官専門の特殊班を新設、謎の麻薬...

大沢在昌の長篇ミステリ作品『撃つ薔薇: AD2023涼子』を読みました。 大沢在昌の作品は今年5月に読んだ『ライアー』以来ですね。 -----story------------- AD2023年、東京は組織犯罪が凶悪を極めていた。 警視庁は潜入捜査官専門の特殊班を新設、謎の麻薬組織への長期潜入を「涼子」に指令した。   巧妙に潜入した彼女を待つ、組織内での殺人、対立組織との抗争、狡猾な罠。 敵は、味方は、組織のボスの正体は?  そして絶望的状況の彼女を救う愛の行方は!?  迫力と哀切の長編ハードボイルド! ----------------------- 大沢在昌のゲーム好きが高じて、ゲーム製作にかかわってみたいという要望を叶え、ドリームキャスト版『UnderCover AD2025 Kei』のシナリオを担当……キャラクターを掘り下げていく中で書かれたのが、主人公の女刑事の過去を扱った本作で、ゲーム発売に先立って1999年(平成11年)に刊行された作品です。 西暦2023年、東京……犯罪組織は多国籍化し、凶悪を極めていた、、、 櫟涼子は、新種の麻薬を流通させる謎の組織の潜入捜査を開始した……積み荷の麻薬を狙うトラックジャックと内通するスパイを炙り出す。 組織で涼子に与えられた任務は、「見えない敵」との戦いだった……裏切りと抗争が渦巻くなか、涼子の捜査は結実するのか!?  極限の緊張が漲るハードボイルド長編。 近未来の日本を舞台にしたハードボイルド小説で、組織犯罪や潜入捜査が描かれています……次々を襲ってくる困難を乗り越え、また次の困難に立ち向かうヒロイン役は入捜査官の櫟涼子、、、 彼女は組織内での過酷な状況に立ち向かいながら、謎の麻薬組織に長期潜入します……彼女のタフさやカッコよさ、アクションのスリル、そして恋愛要素が巧く噛み合っている印象は残りましたが、あまり感情移入できず物語に入り込めなかったですねー ちょっと残念だったな。

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2018/10/08

大沢って童貞なの?/ なんでこんなに色恋脳のバカ女ばかりを「いい女」として書いているのか理解不能/ まさかコレ読んで喜んでる男とかいないだろうな/ 馬鹿な女が同調して好きそう/ 龍()笑い

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2015/09/25

大沢在昌の本を立て続けに読んでいる。 たくましくて、敏捷で、度胸があって 美しい女が 主人公と言うのは、いいねぇ。 涼子が主人公というから、篠原涼子をイメージしてします。 ブラックボールという 覚せい剤の組織に 潜入捜査をする 刑事部捜査第四課特殊班の刑事。 その組織は、ト...

大沢在昌の本を立て続けに読んでいる。 たくましくて、敏捷で、度胸があって 美しい女が 主人公と言うのは、いいねぇ。 涼子が主人公というから、篠原涼子をイメージしてします。 ブラックボールという 覚せい剤の組織に 潜入捜査をする 刑事部捜査第四課特殊班の刑事。 その組織は、トップが 将軍。 大佐が 警備。キムが 警備のトップ 流通 次に佐藤で、元ヤクザ。沛部長。そして ホー課長。 少佐が 仕入れ。そこに、龍がいる。 涼子は潜り込んで 上司が ホー課長だった。 ベトナム人で やさしいオトコだった。 そして、少しづつステップアップしていく。 最初の涼子のしゃべりが ちょっとやかましいが やっと、行動と伴っていく。 美人であることが ハンディと言う設定がいいね。 とにかく、めちゃめちゃ活躍する。 気持ちがいいほどだ。 大佐にあい、そして 少佐にあい、将軍に会う。 その中で、組織の全貌が わかっていくが、 幹部たちは 次々に殺されていく。 そして、残ったのは。 典型的な 内部崩壊。 そして、涼子は。 ゲーム感覚の小説 と言うことかな。 大沢在昌の小説は 次々に人を殺していくが それを可能にするのは、死体処理屋がいることだ。 死体が無ければ 殺人を証明できないという 現物主義が その根拠にある。 拳銃に関して 小さいものから大きいものまで、 とにかく、破壊の方法は 多様である。

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2015/02/11

どうなんだろう?近未来を舞台にして作品を描く時、著者は書きやすいのでは?と時々思ってしまいます。 環境や装置など自由に現在ないものを書いて使うことができるし。 ま、それはさておき、本書はサブタイトルでわかるとおり、2023年の近未来。 東京はますます人種の坩堝化し、混沌としていま...

どうなんだろう?近未来を舞台にして作品を描く時、著者は書きやすいのでは?と時々思ってしまいます。 環境や装置など自由に現在ないものを書いて使うことができるし。 ま、それはさておき、本書はサブタイトルでわかるとおり、2023年の近未来。 東京はますます人種の坩堝化し、混沌としています。 私はこの「混沌」とした世界を設定しているのが好きなんです。 階級社会の底辺に蠢き、ギラギラしていても、生きるために生きる!というか、その姿勢に憧れる部分があるからです。 もちろん甘い考えなのは十分にわかっているんですけどね~。 ヒロインは刑事部捜査第四課特殊班の刑事。 アンダーカバー(潜入捜査)をする特別部門なのです。 これだけで~ひゃ~~かっこいい!でしょ?? 私はフェミニストじゃないけど、それでも、バリバリと男顔負けに仕事をする女性がヒロインな作品を読むのは楽しいし、爽快であります。 女だからこそできる仕事もありますしね。 でもね・・・やっぱ女なんですよん。 女だからこそ、こういう切ない結末にできるのでしょうね~。 ラストあたりではウルウルもんです。 それと、事件が落着した最後の部分で、「やるなぁ~大沢さん!」というエピソードがでてきます。 ヒロインの謎の叔父っていうのが出てくるのですが・・・それがそれが~あの方なんですね~ (* ̄m ̄) ププッ  あ~~しゃべっちゃいたいよ~ん!! 読んでのお楽しみに!

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2014/07/16

オットの予約本であったが、急な読書欲に本がなくこれを手に取る♪ 大沢さんのってこれまでにも読んでいるので抵抗はない♪ 面白くってさくさく進む。 そんな都合良く行かんよなぁ・・・と思っていたとおりではあるが・・・・こんな風に円満に終わらせましたか♪と少しの不満とホッとする気持ち。 ...

オットの予約本であったが、急な読書欲に本がなくこれを手に取る♪ 大沢さんのってこれまでにも読んでいるので抵抗はない♪ 面白くってさくさく進む。 そんな都合良く行かんよなぁ・・・と思っていたとおりではあるが・・・・こんな風に円満に終わらせましたか♪と少しの不満とホッとする気持ち。 『鮫島』さんがこんなところに潜んでいようとは!

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