努力論 の商品レビュー
人生の明暗、幸不幸を多角的に検討し、心がけ次第で人生を肯定的に生きられるという幸田露伴の考え方。運命は自ら作るものであり、よい方向にするためには努力が必要。ただし、目標・計画を明確にしないと、単なる努力は不純なものでしかない。自らのありようを捉え直し、生きる力になる努力とは何かを...
人生の明暗、幸不幸を多角的に検討し、心がけ次第で人生を肯定的に生きられるという幸田露伴の考え方。運命は自ら作るものであり、よい方向にするためには努力が必要。ただし、目標・計画を明確にしないと、単なる努力は不純なものでしかない。自らのありようを捉え直し、生きる力になる努力とは何かを知ることができる一冊。
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人生で初めて、2万字の論文を書いた本。しかも大学一年で。PCのどこかにデータで残っていると思うのだが、絶対に読み返したくない。気持ちが「張る」と「凝る」では、全然違うのだ、というお話だったと思う。
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努力が徒労に思えてならないとき POINT 努力は大事だが、目標・計画を明確にしないと意味がない 自己満足的な努力ではなく、世の中のための努力が重要 努力していることを意識せず行動することが、究極の努力である
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努力論という題ではあるが、その中身は修身の目標であったり自己の革新であったり、惜福分福植福の幸福論であったりと非常に多岐な話題である。 「努力している、もしくは努力せんとしている、ということを忘れていて、我がなせることをおのずからなる努力であってほしい」は納得の一言である。
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齋藤孝の現代語訳『幸田露伴『努力論』小さな努力で「人生の幸福」を増やす方法』がよかったので原文に当たってみたくなり本書を手にした。難しい四字熟語や見慣れない漢字で最初は読みづらかったが、徐々に読めるようになった。努力というよりも前向きに生きるための考え方を示している。中野孝次が解...
齋藤孝の現代語訳『幸田露伴『努力論』小さな努力で「人生の幸福」を増やす方法』がよかったので原文に当たってみたくなり本書を手にした。難しい四字熟語や見慣れない漢字で最初は読みづらかったが、徐々に読めるようになった。努力というよりも前向きに生きるための考え方を示している。中野孝次が解説しているように、人と社会が幸福になるための書。うつ病のどん底にいる人は読むべきではない(読めないだろうし)が、少し気持ちが上向いたら、読んでみるといいかもしれない。
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読了出来ず・・ わからない語句や漢字が出てくると、 その都度調べてまた読み始めるので時間がかかる。 今回は途中で諦めたけど、余裕が出来たらまた必ず挑戦しよう☆
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文語の勉強のために読んでみました。書いてある内容はそんなにむずかしいことではないのに、言葉に馴染みが無さ過ぎるので読むのに苦労した。
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06/4/13L 4/14〜4/22 「惜福、分福、植福」や「修学の四標的」などはいいこと言っているなぁと感じた。最後のほうはちょっと難しかった。
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