まぶしくて見えない の商品レビュー
少女小説は初めてでしたが面白かったです。 あり得ないような設定が気になったのも最初だけで読み進めるうちに意外と適応できるものなんですね。 久しぶりに前のめりに本が読めた気がします。
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2013.2.26購入 2014.4.3再読。 コバルトシリーズ再販小説。 少女向け小説とは思えない、主人公の中学生が気がついていない成人男性の嫌らしさが怖い。 かなり辛口のラスト。 著者は、これを書いた時に、少女小説では自由に書きたいものは書けないと漠然と感じたとのこと。 2...
2013.2.26購入 2014.4.3再読。 コバルトシリーズ再販小説。 少女向け小説とは思えない、主人公の中学生が気がついていない成人男性の嫌らしさが怖い。 かなり辛口のラスト。 著者は、これを書いた時に、少女小説では自由に書きたいものは書けないと漠然と感じたとのこと。 201.2.3 デビュー3作目。 少女小説の中で書きたいことを書いた唯一の作品だそうです。 私立高校を目指す受験生と塾の奇抜な先生の話。 まぶしくて、キラキラしてて、危ういです。 恋愛だけでないところも気に入りました。 (図書館)
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作者のコバルト文庫3作目の復刻版。 作者自身が選ぶコバルトNo1のお気に入りがこれらしい。確かに少女小説ながら片思いの年上の男性を「完璧で素敵な人」で終わらせていないところや、主人公の母に対する畏怖の念を描いているところなどがふつうの少女小説一味違う気がする。すべてを解決して円満...
作者のコバルト文庫3作目の復刻版。 作者自身が選ぶコバルトNo1のお気に入りがこれらしい。確かに少女小説ながら片思いの年上の男性を「完璧で素敵な人」で終わらせていないところや、主人公の母に対する畏怖の念を描いているところなどがふつうの少女小説一味違う気がする。すべてを解決して円満なハッピーエンドに持っていくのが王道である少女小説の中にあって、10代の読者はどう読むのだろう…とちょっと思った。 毎回のことながら、現在の作者によるあとがきも加えられているのだが、今回は特に直木賞受賞後の第一声とも言うべきエッセイになっていて、ファンは必読といったところ。
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まぶしいね。 私にはとてもまぶしく、そして羨ましい。 私になかった、青い時代のお話。 まぶしくてたまらない。 裏表紙の内容説明の分にものすごく違和感を覚える。 これ書いた人は内容ちゃんと読んだんだろうか。 これでは伊戸川くんの印象はかなり変わってしまうし、なにより樺木さんの...
まぶしいね。 私にはとてもまぶしく、そして羨ましい。 私になかった、青い時代のお話。 まぶしくてたまらない。 裏表紙の内容説明の分にものすごく違和感を覚える。 これ書いた人は内容ちゃんと読んだんだろうか。 これでは伊戸川くんの印象はかなり変わってしまうし、なにより樺木さんのことに一切触れていない。 なんか、変な感じのする、内容説明だ。
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買ったのはだいぶ前だったのですがやっと読みました。 昔のコバルト文庫の復刻本だそうで、いかにも「らしい」なと思いました。 ずっと年上の人に恋愛感情に似た憧れを持ったことは私にもあるので 主人公にちょっと共感。あぁ、こんな青春時代あったよな~って感じ。 (いや、今だって十分青春のは...
買ったのはだいぶ前だったのですがやっと読みました。 昔のコバルト文庫の復刻本だそうで、いかにも「らしい」なと思いました。 ずっと年上の人に恋愛感情に似た憧れを持ったことは私にもあるので 主人公にちょっと共感。あぁ、こんな青春時代あったよな~って感じ。 (いや、今だって十分青春のはずだっ!)
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運動オンチで泳げないけれど、学校の成績だけはいい七生。 なのに同じクラスの伊戸川くんだけはどうしても追い抜くことができず、負けたくない!と塾に通うことにした。 すると驚いたことに、彼もその塾に通っていた。 塾講師の樺木、飼われているオウム、和菓子屋の1人娘のテルコなど、魅力的な...
運動オンチで泳げないけれど、学校の成績だけはいい七生。 なのに同じクラスの伊戸川くんだけはどうしても追い抜くことができず、負けたくない!と塾に通うことにした。 すると驚いたことに、彼もその塾に通っていた。 塾講師の樺木、飼われているオウム、和菓子屋の1人娘のテルコなど、魅力的な登場人物たちとのひと夏を描いた物語。 コミカルな青春小説かと思って油断してた。 何だかとっても切なかった。 コマンタレブウのメッセージに泣きそうになった。 好きな本です。
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「きらきら星をあげよう」がかなり好きだったので、コバルト復刻版を読もうと手にしてみた。今回の作品はまぁ読みやすいが、こういう作品に犯罪を加えないでほしいなと思った。
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2005.09.02. 山本さんの少女小説3作目。うーん、やっぱり今の方がうまいし、読みよいんだけど、こっちは、あまずっぱー。全力ぶりが見える。このエピソードは、何かで読んだ気がするけど。いいな、中学生。
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過去の自分と重ねざるを得ない。 恋の力は(無意味に)偉大です。 もう、自分と重ねちゃって、読んでて恥ずかしかったよ。
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2008.9.24 作者の三作目の少女小説。 泳げない杉浦七生と伊戸川くん、老舗の和菓子屋の一人娘テルコ、塾講師の樺木 25m泳げるようになることを目標に合宿したり、越光高校受験に向けて勉強したり、 クリスマスにお酒呑んだり。 おもしろかったです。
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