ふとっちょねこ の商品レビュー

ジャック・ケント(著者),まえざわあきえ(訳者)

2023/02/16

おばあさんにお粥のみはりばんを頼まれたねこ
さっそくおかゆをさじで掬ってペロリ
なべもペロリ
おばあさんもペロリ
さんぽに出かけると出会った人や鳥や女の人や牧師さんに
「こんどはおまえをたべてやる」

最後に出会った木こりさんには
「いやいや、それはダメだよ、ねこちゃんや」

〇みんなが普通な表情であわてないのがのん気
木こりさん、ねこちゃんのおなかの手当てをしてくれる、優しい

2016/09/17

あついあついおかゆのみならず、なべまで食べてしまうねこ。
ガーフィールドみたいだw
と、ページをめくると、おばあさんまで食べちゃう。スコホッテントットさんも、スコリンケンロットさんも次々に食べちゃう！
さいごは７ひきのこやぎのように、きこりが助けてくれますが、おのでばっさりいくんですよねwwでもこの淡くほのぼのした絵のおかげで、なんとも平和に笑えます。
しかしこのおはなしの教訓ってなんだろ。。

2014/01/08

「おなかのかわ」の可愛い感じ。
絵がなんともほのぼのしているのに、たべてやる！と次々食べてしまいます。
最後のページにほっとします。

2012/05/15

数年前の夜、仕事から帰ってきて、ふとんのなかの子供たちに読んであげていたお父さん、「スコホッテントット」さんが出てきたところで、吹き出し、その後を読み進めることが出来なくなってしまいました。
私も子供たちも大好きな本の一冊です。
絵もなんとも素敵です。

2012/04/30

基本的に『おなかのかわ』が私にとって一番最初の出会いなので
ついついそことの比較になっちゃうのですが。この再話。

ねこが大好きなのでついつい・・・ね。

それにしても再話する人によって、描かれる絵によって、訳し方によって
こうも印象が変わるのですね。

だから絵本っておもしろい。

2012/09/28

おかゆから始まり、なべ、おばあさん、道行く人々・・
どんどん食べてどんどん大きくなるねこ

いつまで食べるのかなあといい加減繰り返しにちょっと飽きてきたころ、
きこりのおじさんに出会いました。
まさかのスプラッタ！
でも赤頭巾ちゃんと同じ展開で無事みんな出てきます

最後ねこにばんそうこうを貼ってあげるきこりのおじさんの絵がいい！

絵がかわいいです。なごむ＾＾

2010/04/11

だんだん大きくなっていくねこさん。
お腹の中にはいったい何が入っているのでしょう？
よく考えるとちょっと怖い？
だけど軽快なテンポで、読み進むうち子供達もキャーキャー言いながら喜んでくれます。
登場人物ごとに声色を変えて、ねこさんは特にこわ～い声で読んでね。
最後がなんだかほっとして、そして笑えます。

2010/03/09

デンマーク民話。
〈スコホッテントットさん〉と〈スコリンケンロットさん〉。
さらっと、かまずに読めたら、子どもがウケてくれました。