裁判の基準 の商品レビュー
[ 内容 ] 本書は、「裁判の基準」をテーマに、やさしく概説した企画である。 議論の中核は、憲法七六条三項の「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」という規定である。 この原則と例外をめぐって、いくつものサブテーマが派生し、これら...
[ 内容 ] 本書は、「裁判の基準」をテーマに、やさしく概説した企画である。 議論の中核は、憲法七六条三項の「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」という規定である。 この原則と例外をめぐって、いくつものサブテーマが派生し、これらを体系的に論じている。 [ 目次 ] 第1章 決断の舞台(議論の前提;考えうる基準;対立する価値観) 第2章 日本国の決断(決断の場所;憲法七六条三項の検討;決断の相対的位置付け) 第3章 決断の効果(原則の確認;法規範による拘束;中間的制約の禁止 ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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