1,800円以上の注文で送料無料

トップラン(最終話) の商品レビュー

2.9

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

清涼院の本の中ではト…

清涼院の本の中ではトップランが一番好きなシリーズ。あんまり売れなかったけど…。なんとなく、田島昭宇のイラストがハマって買った。

文庫OFF

確かにニュースがずっ…

確かにニュースがずっと続くところはうんざりしたけど、ちょっと勉強になった気も。なんだかんだでこのシリーズけっこう好きでした。

文庫OFF

NEWSばかりなので…

NEWSばかりなのでつまらない。今までの巻以上に増して、ニュースのオンパレード。ラストはニュースがヒントに繋がるところもあるので、こうやっていろいろ紹介してるんだけど、懐かしいとかいうよりも、少し飽きがくる。

文庫OFF

やっと最終巻。結局『…

やっと最終巻。結局『トップラン』ってそんなものかと言うのが素直な感想。

文庫OFF

延々とニュースと薀蓄…

延々とニュースと薀蓄を聞かされるのにはがっかり。ようやく完結。

文庫OFF

なんなんでしょうね、…

なんなんでしょうね、ここまで来てこれですか。これが「大説」ですか? 21世紀の小説ですか? そんなわけないでしょうに……。とりあえず、古本で買って読んで見てください。時間を浪費した後、清涼院流水という作家にふつふつと怒りが湧いてきます。作家ともよびたくないけど。

文庫OFF

2021/12/16

シリーズ最終巻。 失踪した笙造のゆくえをさがす恋子たちは、「胡蝶蘭」と名乗る女性からのヒントをもとに、日々のニュースに注意を傾け、ついに笙造の居場所を知るためのヒントを手に入れます。その後、ようやく笙造と再会を果たした恋子は、彼の口から今回の事件の背景を聞かされることになります...

シリーズ最終巻。 失踪した笙造のゆくえをさがす恋子たちは、「胡蝶蘭」と名乗る女性からのヒントをもとに、日々のニュースに注意を傾け、ついに笙造の居場所を知るためのヒントを手に入れます。その後、ようやく笙造と再会を果たした恋子は、彼の口から今回の事件の背景を聞かされることになります。 最後の最後になって、壮大な作品世界の背景が明らかにされることになりますが、正直なところ、これまでの展開のなかでもうちょっと小出しにしてほしかったと感じてしまいました。

Posted byブクログ

2017/08/24

第5巻がおもしろかっただけに最終巻は尻窄みな感じでとても残念。今までの謎の説明という意味合いが強過ぎて読んでいても解説書みたいで苦痛すら感じてしまった。面白かっただけに本当に残念な結末です。

Posted byブクログ

2012/03/16

『人は永遠ではないから、永遠に憧れる。』 『大昔の人が月蝕を畏怖したのは、そのメカニズムを知らなかったからだ。月がふたたび現れると確信していればこそ、恐怖せず月蝕を観覧できる。』 『オランダの経済界でGGは「シジョウサイコウノ・ナイト」などと呼ばれているらしい。オランダ史上最...

『人は永遠ではないから、永遠に憧れる。』 『大昔の人が月蝕を畏怖したのは、そのメカニズムを知らなかったからだ。月がふたたび現れると確信していればこそ、恐怖せず月蝕を観覧できる。』 『オランダの経済界でGGは「シジョウサイコウノ・ナイト」などと呼ばれているらしい。オランダ史上最高の経済成長を演出し、見事に市場を再興させた偉大なる英雄…。オランダ国家を救った騎士。オランダ史上最高の、市場再興の騎士』 『ずっと暗い(Cry)気持ちなら、明日も悲しい…雨(Amen)。怒りっぽいのはやめだ。雨だ。涙の雨が降って地(GG)固まる。上気(Hot)した笑顔で、最高の未来を、吟味(Give me)して。新世界に渡来(Try)するなら、明日は晴れるや(Hallelujah)。』 『たとえ「苦楽」はあっても、もう、新しい世界は「暗く」はない。』

Posted byブクログ

2011/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

清涼院氏の評価には、その発想のでたらめさが多分に含まれていることを先に言っておきます。 本当、異才で片付けていいのかこの人は。評価のしようがない感じです。 小説かと思ってたのにいきなり絵画を出されたよー、くらいの突飛感。何が起きているのかさっぱり。小説の癖に小説じゃないので、一般的な評価は下しにくいです。ただ、当時の私は本当にその発想に心惹かれました。 あ、ありなんだ。と思って。禁じ手も禁じ手。なんなんだと。小説を求めるのなら、私は、おススメ、しません、よ。でも、面白いです。 ある程度の無茶苦茶と、とんでもない破天荒を受容できるなら。ある程度の破天荒と、とんでもない無茶苦茶かもしれない………。 内容の説明はするだけ無駄、かなぁ。ストーリィ性はありますが、それどころじゃない、という。せいぜい3巻くらいからかなぁ……。話そうと思って話せるのは。 とりあえず、私が言っていることの意味が判らない方は読んでみて下さい。賛否両論まっぷたつ、ただし割合は9:1!! 最後になって、まぁ、特に最終巻、大風呂敷を一気に広げたよね。広げたよね。スケールがでかすぎるよね。 このスケールのでかさ、しかもよりによって最終巻で、風呂敷を畳むのではなく広げる、という。そしてそこについての感想を言っちゃうと、あまりにもネタばれ、というか、この本の魅力的な驚きがほぼ失われ、まぁ、つまり、かなりつまらなくなるので何も言えない。 今から下に書くことは、そのネタばれだと思ってくださいね。 なんだよ徳川の埋蔵金オチってよぉぉぉぉぉぉぉ!!!! 世界規模で丸一年を保存、1000年後に伝えるとか、そんな話、最終巻までに一片でも出てきたか?!否だね!!それいきなりSFやないの!!最初からそういう話で作るならともかく!!!最後の最後に!持って来よったよ!!なんの話じゃ!!!!! まぁ、こっちもそれを期待して読んでた節もあったので、それはそれでいいんですけどね。 確実に、今までの作風を知らない人には、キョトンである。

Posted byブクログ