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プラスティック の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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多重人格のお話。そう…

多重人格のお話。そう思って読めばカラクリは見えてくるはず。知らずに読んでも面白い。

文庫OFF

出だしから一つの罠が…

出だしから一つの罠がしかけられているので、気をつけてよんでみるとおもしろいかも。

文庫OFF

2024/10/28

はじめからなんでこんなことが起きるのか、と不思議かつ気味の悪い展開が続く。真相に近づくにつれて、その気味悪さが薄れてきて、そんなことが本当にあるのかという気持ちになる。

Posted byブクログ

2024/07/23

 当初の展開は訳が分からず、ただ頭のおかしい人の主観で物語が展開しているように思えたが、王道なミステリー小説の展開で訳が分からないながらも、これはどういうことなのか理解しようと、先へ先へと読み進めて引き込まれてしまう不思議な物語で、物語に引き込まれるうちにいつの間にか伏線回収して...

 当初の展開は訳が分からず、ただ頭のおかしい人の主観で物語が展開しているように思えたが、王道なミステリー小説の展開で訳が分からないながらも、これはどういうことなのか理解しようと、先へ先へと読み進めて引き込まれてしまう不思議な物語で、物語に引き込まれるうちにいつの間にか伏線回収して読了していた。リアルな物語に引き込まれたが、30年前に書かれた本のため令和の時代と違い、スマホや携帯電話もなく、パワハラやセクハラ、個人情報の扱いが全く違う当時の時代背景に違和感を感じながらもノスタルジーを感じた。

Posted byブクログ

2024/07/18

これはすごい。書かれたのが94年だからちょうど三十年前……ここで悲鳴をあげそうになる。 ミステリとして全く古びていない。そりゃ、女性のキャラクターとか男性の喋り方なんかは時代を感じさせるが、そんな事よりここに組み込まれた物語が素晴らしいし、なんと言っても後半の怒涛の展開に腰抜かし...

これはすごい。書かれたのが94年だからちょうど三十年前……ここで悲鳴をあげそうになる。 ミステリとして全く古びていない。そりゃ、女性のキャラクターとか男性の喋り方なんかは時代を感じさせるが、そんな事よりここに組み込まれた物語が素晴らしいし、なんと言っても後半の怒涛の展開に腰抜かしそうになった。これぞ本格推理小説である。

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2024/04/26

30年近く前に書かれたとは思えないような。 推理とかミステリってほんと褪せない そこかーと思いつつもなぜとかその先があるのも面白かった

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2024/04/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

本屋大賞発掘本。面白かった!あと多分、むかーしに読んだことあった!でも面白かったです。そうだろうなぁと思いながら読んでいたけど、わかっていても面白かったし最後が良かったです。

Posted byブクログ

2022/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっぱり・・・骨格が掴めた! と思っていたらまだ続く。 さすがの練り込まれ具合。 笑ってしまう。 こういうの考えるの大好きなんだろうな、小説を書くのが仕事とはいえ。 では、お時間ある方は、井上夢人さんの、まさに「プラスティック」(278ページ)な世界をどうぞ。 【始まり(1/54ファイル】 夫・裕介の出張帰りを待つ向井洵子は、ワープロの練習がてら4月22日から日記を打ち始める。ところが、その2日後、初めて訪れた図書館で、貸し出し登録を拒否される。カウンターの女性は、「昨日登録しているので、二重登録は無理」というのだ・・・。

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2021/11/09

凄く不思議な話だと思いながら読み進めたけど、あまり衝撃的な結末ではなかった。 まぁ、そういうこともあるわなという思い。

Posted byブクログ

2013/12/10

なじ■ よくある題材といえば題材なんですが、 構成が巧みで非常に先が気になる展開でした。 文章もとても読み易く、 眠いからキリが良い所まで読んだら寝よう…と思ってたのに 途中で切り上げることが出来ないまま一気読み! 最後まで全部読んだ今、また改めて最初から読み返してみたいです。

Posted byブクログ