アー・ユー・ハッピー? の商品レビュー
もう10年以上前の発行なので、執筆は50歳になった時分、今の私よりも5・6歳若いころです。期待通り、全編「YAZAWAワールド」ですね。本書の中でも、「矢沢永吉」はロックンロールしています。ただ、そこでの語りは、今でもトップスターの座に君臨し続けているその矢沢さんの言葉だけに重み...
もう10年以上前の発行なので、執筆は50歳になった時分、今の私よりも5・6歳若いころです。期待通り、全編「YAZAWAワールド」ですね。本書の中でも、「矢沢永吉」はロックンロールしています。ただ、そこでの語りは、今でもトップスターの座に君臨し続けているその矢沢さんの言葉だけに重みがありますね。
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オレは矢沢永吉という役を与えられたんだと思うようにした 人にものを借りたら、返す。・・・・ところが、「ないものは返せません」とういのがまかり通っている。・…ここのところをちゃんとしないと、正義はなくなる
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永ちゃんはシンガーソングライターでもあり、 偉大な経済学者! ・効用理論 「楽しみっていうのは、別に大きさとか形とかで 図れるもんじゃない(P246)」。 ・貨幣の三理論(貨幣は価値の尺度、交換の手段、価値の保蔵) 「そうだよな。やっぱり間違いねぇよ。金は便利なもんだけど...
永ちゃんはシンガーソングライターでもあり、 偉大な経済学者! ・効用理論 「楽しみっていうのは、別に大きさとか形とかで 図れるもんじゃない(P246)」。 ・貨幣の三理論(貨幣は価値の尺度、交換の手段、価値の保蔵) 「そうだよな。やっぱり間違いねぇよ。金は便利なもんだけど、けっして絶対的なもんじゃない(P250)」
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出張の帰りの機内で見たドキュメント「E.YAZAWA ROCK」に触発されて、すっかり永ちゃんデビューを果たしました。 この本は、彼の生き方が反映されていて、すんごくいいですね。 読んでいて熱くなります。 魅力的に感じる人は、いつも共通する要素をもっていると思います。 「...
出張の帰りの機内で見たドキュメント「E.YAZAWA ROCK」に触発されて、すっかり永ちゃんデビューを果たしました。 この本は、彼の生き方が反映されていて、すんごくいいですね。 読んでいて熱くなります。 魅力的に感じる人は、いつも共通する要素をもっていると思います。 「理屈を突き抜けている」 この一点に尽きると思います。 それと、完全に自分を客観的に見ているのは、すごいと思います。 主観に振り回されて、仲間の裏切りに怒り心頭になったりするのですが、必ず「矢沢永吉」という人間であれば、どう行動するか?という原点に立ち戻り、そして、ステージに帰っていきます。 何歳まで生きられるのかしらないけど、オレは役を与えられたんだ。 矢沢永吉という役を。 いや~しびれます。 彼が自分のことを「矢沢」と呼ぶのは、そのためなんだと理解しました。 ますます、この人のことを知りたくなりました。 私? なかなか、自分の事を客観的に見れません。人様の商品をとやかくいって、製品戦略というストーリーを描くのは得意なのですが、自分のこととなると、まったく客観的に見れないことに愕然とします。 「お仕事はなにされていますか?」 と聞かれて、 「いや~、いろいろとやってます。」 とついつい答えてしまいます。 「何でもできます」は、やっぱりカッコよくないかなって思います。 永ちゃんと言えばロック。 イチローと言えば野球選手。 自分ブランドのヘッドラインの必要性を、ヒシヒシと感じ始めています。 名刺でも新しくして、無理矢理に考えるようにします!!
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この人の事はあまり・・・ほとんど知らなかったのですが もう、カッコつけてるとかじゃなくそのままなんですね。 矢沢永吉そのものって感じでした。 50歳頃書いたみたいですが(その10年前に書いた原稿が元になっているらしいのですが)すごいパワーがあります。熱いです! メッセージがバ...
この人の事はあまり・・・ほとんど知らなかったのですが もう、カッコつけてるとかじゃなくそのままなんですね。 矢沢永吉そのものって感じでした。 50歳頃書いたみたいですが(その10年前に書いた原稿が元になっているらしいのですが)すごいパワーがあります。熱いです! メッセージがバシバシ飛んできます! すごく読みやすくて目の前で矢沢永吉が話しているかのような熱のある文章でした。 自分で書いたのかな〜糸井重里の名前が出ていましたが著者は矢沢永吉になっていました。
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まさか私がこの本を読むことになるとは思ってもいなかった。 だって『アー・ユー・ハッピー?』だよ? タイトルを見ただけで、バカバカしくて、絶対読む気にならなかった。 どうせ大御所気取りの親父が偉そうに自慢話をするんだろうと。 ところが、先日図書館でこの本を見つけ、読んでみようと思...
まさか私がこの本を読むことになるとは思ってもいなかった。 だって『アー・ユー・ハッピー?』だよ? タイトルを見ただけで、バカバカしくて、絶対読む気にならなかった。 どうせ大御所気取りの親父が偉そうに自慢話をするんだろうと。 ところが、先日図書館でこの本を見つけ、読んでみようと思った。 読んでみて。 当初の予想は半分は間違っていなかった。 矢沢永吉という運と才能に恵まれた男の幸福論。 好きなように生きて、好きなようにやって成功した人だから、 書く内容も自慢話っぽくなるのはやむをえない。 とはいえ、読んでいてそこまで厭な感じはしなかったのも確か。 その理由は、全体がとっても正直に書かれているからだろう。 特に、部下に30億円を横領されたり離婚したりしたことなど 妙な言い訳をするわけでもなく、読んでいてすがすがしかった。 馬鹿そうだと思っていたけれど、 意外にそうでもない。 どうやら相当にお人好しな部分もあり、 色んな人に騙されたりもしたけれど、そういう一つ一つの失敗を 活かすことも忘れていない。 特にコンサートグッズなどの権利や著作権についての取り組みなどは、 かなり早くから真剣に取り組んでいたようだ。 結局のところ、自分の思うことを貫くって大切なんだなと思った。 本によれば、彼の行動原則は、「他人をあてにすることなく、 自分で考えたことを自分の責任で実行する。」ということに尽きる。 更に、その原点は、自分にとって心地良いこと。 そういう、極めて単純な原理原則で生きてきたようなのだが、 こういう言葉にすれば簡単そうなことでも、実行し、維持・継続するのは、 とっても大変なことだと思う。 失敗しても、人のせいにするわけにはいかないで、 自分で落とし前をつけなくてはいけないのだから、 本当の『自己責任』で、非常に厳しいことでもある。 でも、それなくして本当の幸せはないと、彼は説く。 他でもない、自分がやってきた結果得たものだからこそ、 心から楽しめる。 ヒーローというのは、結局のところ、 正論過ぎて当たり前だけど、なかなかみんなが出来ないことを、 やりきった人たちのことなのかもしれない。
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「あなた、FやKを憎んだところで、今さら消えたお金と時間が返ってくるわけじゃない。やらなきゃいけないことは、ほかに山ほどあるわ。かわいそうなヤツらだと思って、こっちからパスしちゃいなさいよ。あんまりあの人たちを憎むことにかかわらないほうがいいわ。憎んだらあなたまで持っていかれちゃ...
「あなた、FやKを憎んだところで、今さら消えたお金と時間が返ってくるわけじゃない。やらなきゃいけないことは、ほかに山ほどあるわ。かわいそうなヤツらだと思って、こっちからパスしちゃいなさいよ。あんまりあの人たちを憎むことにかかわらないほうがいいわ。憎んだらあなたまで持っていかれちゃうわよ」
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永ちゃんのバイブル本です。両親がファンなので「読め」と言われて読みました。小6の時に読んだので正直難しいことが多かったんですけど永ちゃんのハートとか信念は伝わってきました。また読もうと思います。
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