スリル の商品レビュー

片瀬二郎(著者)

「スリル」というゲー…

[文庫ＯＦＦ]

「スリル」というゲームに参加した５人についてのお話。ホラーらしく、あまり考えずに怖さを感じるべき本です。

５人の人間それぞれの…

[文庫ＯＦＦ]

５人の人間それぞれの疑心暗鬼ととまどいと狂気。ただ、展開としてはホラーではありますが狂気ミステリでもあるかなと思いました。

設定は上手である。た…

[文庫ＯＦＦ]

設定は上手である。ただ、あまり恐怖を感じることはなかった。あとは、直接内容には関係ないが、（　　）はちょっと読みにくかったかな。

2022/05/12

「スリル」というゲームに参加した５人の男女。参加と同時に自分に保険金をかけ、最後に生き残った一人が他の４人の保険金を賞金として受け取る。彼らの保険金を払うのはゲームの主催者である「オフィスＺ」という謎の団体。参加後も彼らには普段と一見変わらぬ日常生活が待っているが、自分に「ポイント」があるときにはささいな「兆候」が現れる、それが本当だと確信するなら「ポイント」を他の参加者に移さねばならない。気づかなかった者にはどんな形でかはわからないが、確実に死が待っている。その後「ターン」、いわゆる誰かに「ポイント」が移っている期間は、その前の半分の時間となる。先に他の参加者を殺そうとする者、「スリル」と「オフィスZ」の正体を探ろうとする者ーー果たして最後に高額賞金を手にするのは誰なのか。

設定は魅力的なのに、★2つ。というのも非常に読みにくかったので。描写が変な方向にくどいというか。やたら（カッコ）が挿入されるのもウザい。
それから「スリル」というゲームのルールがイマイチわかりづらかった。上のは私が読み取った内容だから正確な内容とは言いがたい。いちおう勝者は決定するんだけど、なんかモヤモヤした

2011/04/25

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/3525630.html)
エンターテイメントホラー大賞

2009/12/30

エニックスエンターテイメントホラー大賞。箱入りの凝った装丁が素敵。
残念なのは、文章が合わなかったことで。上手いとか下手とか言うんじゃないけど、私には合わない。読みにくくてなかなか進みませんでした。ただ、ところどころにふと現れる、字体の違うところ。あれはいい。あの妙に歪んだ字体、本当にめまいがしました。効果的。
こんなゲームあっても絶対参加しない。一瞬で決着が着くわけじゃなく、じわじわと来るのがなんとも言えずイヤ。

2009/10/04

本屋さんで見つけたミステリーな本。ゲームに勝ち残れば大金が手に入るが、ゲームに負けた者は死んでいくという。私には難解すぎたｗ