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ラスト・ビジョン の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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ミステリアスに始まっ…

ミステリアスに始まっているので、初めからドキドキして読んでましたがいろいろどたばたしていて、とっても面白い話で、一人でくすくす笑っていたりしました。おすすめです!!

文庫OFF

夏休みを利用して訪れ…

夏休みを利用して訪れた孤島で起こる不可解な事件…ミステリものかと思えばとんでもない、意識と時間をメインテーマに据えた濃厚なSFでした。時間軸と視点がばらばらになる後半からの展開は読み解くのに根気が必要ですが、その分かつてない読書感を得られるでしょう。

文庫OFF

前半は分からない事だ…

前半は分からない事だらけでちょっとテンポが悪い気がしましたが、後半に入り謎が解けていくにつれ、どんどん面白くなっていきました。そして一回目よりも二回目読んだ時の方が面白かった気がします。

文庫OFF

文章のテンポがかなり…

文章のテンポがかなり良いです。特にどたばたの時。

文庫OFF

2019/09/23

『ラスト・ビジョン』1x年ぶり再読。ラノベ主人公の無駄に饒舌な語りや恋愛展開の不自然さには今ならウッと思う点もあるけれど、「わたしたちはどこから来て、どこへ行くのか」という問いを初めて提示してくれたのはやっぱりこの本だったと改めて実感。わたしが初めて触れた哲学はきっとこの本。 ...

『ラスト・ビジョン』1x年ぶり再読。ラノベ主人公の無駄に饒舌な語りや恋愛展開の不自然さには今ならウッと思う点もあるけれど、「わたしたちはどこから来て、どこへ行くのか」という問いを初めて提示してくれたのはやっぱりこの本だったと改めて実感。わたしが初めて触れた哲学はきっとこの本。 わたしは誰で何者なのか、「今ここ」と認識しているこの意識は本当はどこにあるのか、記憶や過去は「今このとき」にどれほど作用しているのか、あるいは時系列では過去と位置づけざるを得ない地点から、もしかして何かを持って帰ってきているんじゃないか。わたしは今、「何回め」にいるのか。小学生だった少女時代のわたしにこのタイムリープ展開、作者に(だけ)は意味が通る難解な書き方、畳まれたのかもわからない風呂敷、着地点すべてが新鮮で何回も何回も読んだ。 大人になって再読すると、展開や構成の複雑さ、おもしろさだけでなくもっと「わたしとは」という根源的な問いを発見できた。 少女時代に読み、ずっと気持ちを取っておいて、大人になってもう一回読み返すのがいい本。 これが電撃文庫レーベルから出たというのも今思えばちょっとこの本にとっては残念だったのかもしれないなと思う。電撃文庫読む層にはこういう話はピンとこなさそうというか、早すぎたのではないかなあ。

Posted byブクログ

2015/10/10

視点がコロコロ変わり、時系列もあっちこっち飛ぶので非常に分かりにくい。分かるような分からないような、やっぱり分からない。

Posted byブクログ

2015/04/04

高校3年の最後の夏休み。 クラスメイトに誘われて訪れた先で 起こってしまった事件は…。 四角関係かと思ったら、それはどうでもいい状態へ。 半分ぐらいまでは青春だ~という内容でしたが 徐々に不思議世界へこんにちは。 この辺りから、何が何だか分からなくなってきました。 ぐるぐると回...

高校3年の最後の夏休み。 クラスメイトに誘われて訪れた先で 起こってしまった事件は…。 四角関係かと思ったら、それはどうでもいい状態へ。 半分ぐらいまでは青春だ~という内容でしたが 徐々に不思議世界へこんにちは。 この辺りから、何が何だか分からなくなってきました。 ぐるぐると回る時間と、人。 結局、何がどうなのか。 分からなくなって後半斜め読み、でした。

Posted byブクログ

2012/07/09

古本屋で何となく気になったので購入しました。 購入後に知りましたが、作者は『シュタインズ・ゲート』のノベル版も執筆されている方のようです。 内容は、正直「不思議」の一言に尽きます。一度読んだ程度では謎は深まるばかりです。 主人公の秘密。素体の仕組み。事件の結末。 これらの謎...

古本屋で何となく気になったので購入しました。 購入後に知りましたが、作者は『シュタインズ・ゲート』のノベル版も執筆されている方のようです。 内容は、正直「不思議」の一言に尽きます。一度読んだ程度では謎は深まるばかりです。 主人公の秘密。素体の仕組み。事件の結末。 これらの謎を考えるのが楽しくもありますし、答えを教えて欲しい気持ちにもなります(^_^)

Posted byブクログ

2011/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者が当時22歳で書いた小説だそうで、文章は統一感に乏しく稚拙で、さもライトノベルありなんと擬音語が散乱し、一人称でありながら場面ごとに語り手が変わったりする。 それでも表現しよう、書ききろうという意図が伝わってきて、日を置かずに一気に読み切ってしまった。 時間を繰り返す展開は、シュタインズゲートのノベライズを担当している部分とも重なる。 両作品にはなにかしらの関連があるのではないでしょうか。 はっきり言って一流の作品ではない。 でも野心と、意気込みと、努力は買える。

Posted byブクログ

2011/03/02

中々に隠れた名作 しかし少々冗長でもう少し短くまとめられるのでは、と感じるところも ちなみに著者はSteins;Gateのノベライズ版を担当することに 所々共通点を感じられる

Posted byブクログ