王妃の館(下) の商品レビュー
多くの登場人物の人生、フランス王朝ルイ14世 話は複雑に絡み合う 浅田次郎は良くここまでの構成を考えたと感銘した。 登場人物に天才作家がいるが、浅田自身かと思う。 涙あり笑いあり素晴らしい作品であっという間に読破 この作品の最後にラスベガスが出てくる。 これは『オーマイガアッ』に...
多くの登場人物の人生、フランス王朝ルイ14世 話は複雑に絡み合う 浅田次郎は良くここまでの構成を考えたと感銘した。 登場人物に天才作家がいるが、浅田自身かと思う。 涙あり笑いあり素晴らしい作品であっという間に読破 この作品の最後にラスベガスが出てくる。 これは『オーマイガアッ』に繋がったのか?
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- ネタバレ
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パリの由緒ある超高級ホテル「王妃の館」に集まった「光」と「影」のツアー客たち。 料金二重取りのめちゃくちゃなツアーの結末は? (アマゾンより引用) 大団円の結末( ´ ▽ ` )ノ なかなか良かったです(*´∀`*) 『大金を払ったからそれだけのことをしてもらおうなんて思わない。世の中はそんなに甘くない。騙しっこだらけの世の中だから、払ったお金の分だけは自分で楽しまなきゃいけない。騙されたって最後はありがとうって言えるように生きなきゃいけない。』ってセリフがあって、何だかすごく共感(*´∀`*) そんなふうに生きたい(*´∀`*)
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小説の中の小説の「王妃の館」はまだ良かったが、二重ツアーのドタバタは少し行き過ぎ感があり、しっちゃかめっちゃかで最後の幕切れはお粗末様といったところ。右京先生が力尽きたところでこの話もお終い。ユーモアも独りよがりで、例えば筒井康隆氏のような突き抜けた面白さはなかった。
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予定調和に終わるだろうなと予想していたが、なんだか無茶苦茶な話になってしまった。帯に「お笑いに転向しました」とあったが、全く笑えなかった。作中で進行していくもう一つのルイ14・15世の話にも興味を持てなかった。やはり、この作家とはウマが合わないようだ、何が嫌いと言ってすぐおばけを...
予定調和に終わるだろうなと予想していたが、なんだか無茶苦茶な話になってしまった。帯に「お笑いに転向しました」とあったが、全く笑えなかった。作中で進行していくもう一つのルイ14・15世の話にも興味を持てなかった。やはり、この作家とはウマが合わないようだ、何が嫌いと言ってすぐおばけを出すところが、純文学とはとても言えない、純文学作家ではないのだろうけれども。映画の方も評判が良くないようだ。
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パリのヴォージュ広場の超高級ホテル「王妃の館」に集まった「光」と「影」のツアー客たち。 涙と笑いの人生ツアー、ついに決着! ネガとポジが出たってしまうけれど、なぜか意気投合。 最後にはみんなが救われてしまう感じが、読んでてほっとした。 どこここに登場するパリの情景に、いつかま...
パリのヴォージュ広場の超高級ホテル「王妃の館」に集まった「光」と「影」のツアー客たち。 涙と笑いの人生ツアー、ついに決着! ネガとポジが出たってしまうけれど、なぜか意気投合。 最後にはみんなが救われてしまう感じが、読んでてほっとした。 どこここに登場するパリの情景に、いつかまた行ってみたい。 と思わずにいられない。
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最後はラスベガスですか。 どう大団円に持っていくかが、 一番気になっていたけどねぇ。 ちょっと、歴史物にも興味が出てきた。 今日この頃。
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ついに「光」ツアーのメンバーにも,同じ部屋を時間帯をわけて 「影」ツアーが使用していたことがばれてしまう。 登場人物が多く,ごちゃごちゃした感じがするが,それでもやっぱり 所々で泣かされる。
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下巻は二つのツアーの面々がいかにして顔を合わせるか、このツアーの行く先は、という感じでしたが、収まるべきところに収まって、私としては後味も悪くなくよかったです。思わず泣きもしましたし。 完成したパクリ原稿は、ベストセラーになったんでしょうか。解釈は面白かったので気になるところです...
下巻は二つのツアーの面々がいかにして顔を合わせるか、このツアーの行く先は、という感じでしたが、収まるべきところに収まって、私としては後味も悪くなくよかったです。思わず泣きもしましたし。 完成したパクリ原稿は、ベストセラーになったんでしょうか。解釈は面白かったので気になるところです。
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P180 「苦労が足りない。大金払った分だけしてもらおうなんて、苦労知らずのわがまま娘。世の中そんなに甘くない。欺しっこだらけの世の中、払った分は自分で楽しまなきゃならない。」 時々くすり。 こんなもんかな。 ルイ14世が出てきたあたりで訳わからんようになった。 飛ばし読み...
P180 「苦労が足りない。大金払った分だけしてもらおうなんて、苦労知らずのわがまま娘。世の中そんなに甘くない。欺しっこだらけの世の中、払った分は自分で楽しまなきゃならない。」 時々くすり。 こんなもんかな。 ルイ14世が出てきたあたりで訳わからんようになった。 飛ばし読み。
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うーん、うーん… 上巻を読んで、最後の盛り上がりを 楽しみにしてたのに、思ったほどではなかった。 ハナクソとかトイレとか、そういう笑いは 笑えないんだよな~。 残念。
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