イギリス人はおかしい の商品レビュー
是非現実を確かめに行きたくなる。英国人=白熊というたとえは、かわいらしい半面笑える。英国はこうなんだ、と丸のみはできないが、随筆としてとてもおもしろい。
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普通に面白く読めました。お国柄の特徴をよく捉えてますけど、鵜呑みにするには口が悪いかなあと思います。
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大豪邸のハウスキーパーとして働いていた英国在住の著者が見た、英国の社会階級と人々・暮らし体験記。 かの国の現実はこんなものなのか・と思った。
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イギリスというと紳士・淑女の国。 伝統を大事にし、イングリッシュガーデンなど緑も愛し…指輪物語やハリーポッターなどファンタジックな世界もあり。 アーサー王伝説にドルイド…あこがれの国♪と想っています。 ええ…それって片思いだったんだなぁと(^_T) 実際はこんなんだよ!と現実...
イギリスというと紳士・淑女の国。 伝統を大事にし、イングリッシュガーデンなど緑も愛し…指輪物語やハリーポッターなどファンタジックな世界もあり。 アーサー王伝説にドルイド…あこがれの国♪と想っています。 ええ…それって片思いだったんだなぁと(^_T) 実際はこんなんだよ!と現実に目を向けてくれた本です。 女一人で働きに出る…労働階級って、英国では大変なんだ!! 日本人が思っている英国ってのは、中級以上のこと。 一般市民は違うんだよ…と しっかり考えさせてくれました。 ただ、著者は関西出身者なので、独り言とかとても共感できる所もあるんですけどね、彼女自身はキリスト教徒で社会主義者。 典型的日本人の 仏教徒で資本主義礼賛な私にはさっぱり理解不能な面もありました。
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ペットの命に関わる事件での記述など、 凄く女性的な身勝手さで生きてる作者なのが ひしひしと伝わってきた。 自分の生きる糧を得させてもらってる国のことを よくぞここまでこきおろせるものだと思った。 悪書というか、人としての良識を考えさせられる。 リドリースコットを知りたかったので買...
ペットの命に関わる事件での記述など、 凄く女性的な身勝手さで生きてる作者なのが ひしひしと伝わってきた。 自分の生きる糧を得させてもらってる国のことを よくぞここまでこきおろせるものだと思った。 悪書というか、人としての良識を考えさせられる。 リドリースコットを知りたかったので買ったが できればこういう本(人?)とは出会いたくなかった。
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「おいおいおい、『家政婦は見た』かよ!」と、半ばピーピング・トムになった気分で手にとったエッセイ集だけど、いやー面白かった。 かの有名なリドリー・スコット監督の豪邸にハウスキーパーとして雇われた日本人女性が見聞きした「生の」イギリスがここにある。 といって単なる礼賛ではない。タイ...
「おいおいおい、『家政婦は見た』かよ!」と、半ばピーピング・トムになった気分で手にとったエッセイ集だけど、いやー面白かった。 かの有名なリドリー・スコット監督の豪邸にハウスキーパーとして雇われた日本人女性が見聞きした「生の」イギリスがここにある。 といって単なる礼賛ではない。タイトルでなんとなく察しはつくと思うけども、ダメな部分にはものすんごい辛口の批評がされていてな…^^; 続編もあるのでそっちも読んでみたい。
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英語の喋れる祗園の元ホステスが渡英。職の遍歴を経て、彼女は映画監督リドリー・スコット邸のハウスキーパーとなった。 そこで勤めていた期間に見聞きした、イギリス階級社会の姿をユーモアを交えながら、時に辛口に綴ったエッセイ。 スコット氏の母君(当時で90歳を超えている)とのやりとりと、...
英語の喋れる祗園の元ホステスが渡英。職の遍歴を経て、彼女は映画監督リドリー・スコット邸のハウスキーパーとなった。 そこで勤めていた期間に見聞きした、イギリス階級社会の姿をユーモアを交えながら、時に辛口に綴ったエッセイ。 スコット氏の母君(当時で90歳を超えている)とのやりとりと、保守党から新労働党への政治変遷の辺りの心境を綴ったエッセイが面白かった。後半になっていくにつれて文章の辛口度が増していくのもまた凄い。
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家にたまたまあったので読んだ。 最初は「イギリスってこんなんなんだ〜、ふむふむ」って感じで読んでいたけど、 ずーーーっと 「こういうことがあった、ああいうことがあった」 って書いてあるだけで 読むのに疲れた。 でもまあ 読んでよかったなあと思える本でした☆
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雀っぽい知り合いから薦められて読んでみた。ハウスキーパー界のピーコって感じでクールかつスリリングな印象批評が終始展開されてます。イギリスに住みたい人には実用書として役に立ちそう。
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最初に作者と出会ったのは2年ぐらい前かな〜 「イギリス人はおかしい」・・・これがもう傑作だった。 あのリドリー・スコット氏のハウスキーパーとしての体験談を基に、次々とイギリス人のおかしさを暴露していったのです。 一気にまた新たに「イギリス人はしたたか」「わたしのイギリス、あなたの...
最初に作者と出会ったのは2年ぐらい前かな〜 「イギリス人はおかしい」・・・これがもう傑作だった。 あのリドリー・スコット氏のハウスキーパーとしての体験談を基に、次々とイギリス人のおかしさを暴露していったのです。 一気にまた新たに「イギリス人はしたたか」「わたしのイギリス、あなたのニッポン」と再び「〜おかしい」の3冊を読み、 今はイギリスで年金生活をしている肝っ玉ばあさん(まだ60歳だから怒られちゃうか。)の豪傑ぶりに感心させられました。 なんせ顔が広い!もの知り!よく考え、怒り、よく行動する! 経験した仕事も数多く、京都でホステス、イギリスで日本料理屋、医学大学の食堂のレジ係、ハウスキーパー、 高級紳士服店・・・職安から紹介され、英語訓練所にも通っている。 その場所場所でよき友を作り、貴重な体験もいっぱいしている。 イギリスの進歩のなさはよーく伝わったが、それよりなにより作者のナイスなキャラの方が印象深い。
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