仮面の国 の商品レビュー
小林よしのりさんとの…
小林よしのりさんとの激しいやりとりにもちょっと圧倒されたり(笑)。でも、とても勉強になる一冊です。この後に話題になった「つくる会」についても詳しく触れていますし。
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日本社会に或る欺瞞を…
日本社会に或る欺瞞を暴く一冊。左翼の皆さんの本。
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右翼を名乗る男性から…
右翼を名乗る男性からの脅迫でサイン会が中止になったことを発端に、日本社会を腐食させる欺瞞を暴き、言論界に議論を巻き起こした怒涛のエッセイ集。考えさせられる内容です。
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過激な内容だなと思い…
過激な内容だなと思いました。ファンの方には堪らないかもしれませんが・・・
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社会問題に取り組む姿…
社会問題に取り組む姿勢はある意味すごいのかもしれない。憎まれやすいけれどこういう作家も必要かもと思う一冊でした。
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反抗という通過儀礼なしに成人した人間は大人なのだろうか。なんでもなあなあですまし、ことなかれ主義を貫き通す人が子供を持つとどうなるのだろう。幼いときに抑圧した暴力性が目を覚まし、その犠牲者となるのは弱者である子供なのではないだろうか。それが俗に言う虐待であり、虐待が親殺しよりも過...
反抗という通過儀礼なしに成人した人間は大人なのだろうか。なんでもなあなあですまし、ことなかれ主義を貫き通す人が子供を持つとどうなるのだろう。幼いときに抑圧した暴力性が目を覚まし、その犠牲者となるのは弱者である子供なのではないだろうか。それが俗に言う虐待であり、虐待が親殺しよりも過小評価されるのは、心のうちで虐待者にシンパシーを抱く「大人」が多いからではないだろうか。私もその穏便な「大人」である要素が多いにあって、恐ろしい。子供を持つことほど恐ろしいことはないくらい恐ろしい。そんなことを否応なく考えさせられてしまうほど、熱く心を抉るエッセイ集。これから暇なときに何度も読んでしまう気がする。筆者の熱というか、不動明王並の怒りが文章から伝わってきて、目が離せなくなる。
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話題が次々変化していると思ったら、連載をまとめたものっだたのか。 最近動向をほとんど聞かなくなったが、著者は強い女性なんだなと思った。
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かなり偏った言論も多く賛同出来ないものも多いが、日本はアメリカの植民地下にあり、憲法と安保という二つの「神」を撃つことで、この国の欺瞞、仮面が粉砕される、という論には納得。言論や政党もこれらに対するスタンスにより再編せよというのも分かりやすい。大日本帝国憲法の天皇を米国に置き換え...
かなり偏った言論も多く賛同出来ないものも多いが、日本はアメリカの植民地下にあり、憲法と安保という二つの「神」を撃つことで、この国の欺瞞、仮面が粉砕される、という論には納得。言論や政党もこれらに対するスタンスにより再編せよというのも分かりやすい。大日本帝国憲法の天皇を米国に置き換え、米国は神聖にして侵すべからず、摂政は米国の名に於いて大権を行う。
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柳美里は論客だったんだ。と思った一冊。扱っている内容はだいぶ古くなってしまっているかもしれないけど。
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・10/14 この人の小説は読んだこと無いが、つい最近も出版指し止めかなんかで話題になってたな.朝鮮人の血だということとサイン会中止があったことは知らなかった. ・10/15 読了.なんだか小説はまだ読む気がしないな.
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