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東京小説 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2017/09/21

 2000年頃、フランスの出版社が都市について地元の作家に小説を書かせるオムニバスの企画があり、その東京編。  驚くのは、誤植が異常に多いこと。ざっと見て5ヶ所ぐらい、助詞の一部とかヘンなところが抜けている。その後角川文庫などに入ってるようだが、そこでは修正されてるのだろう。

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2015/01/31

題名通りの短編集。 2014.11.26

Posted byブクログ

2014/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

街が、物語を呼び起こす。 それぞれ東京を舞台にした、5人の作家による5つの短編集。 街があって物語はさまざな顔を見せ展開していく。 乗り物恐怖症の主婦が、娘のために警視庁見学に行く 「藤野千夜/主婦と交番」が一番印象的かな。 「村松友視/夢子」は正直理解できなかった(´Д`) 藤野千夜の事実を今更初めて知ってしまった、)^o^(

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2011/11/01

東京を舞台・テーマにしたアンソロジー小説。 「屋上の黄色いテント」 著・椎名誠 銀座 火事でアパートを焼け出された男の話。 ラストは少々、早足になりすぎた印象。 「一年ののち」 著・林真理子 青山 男をブランド感覚で見る女。 相手に望むもの、相手に望まれるもの。現実的なだけに...

東京を舞台・テーマにしたアンソロジー小説。 「屋上の黄色いテント」 著・椎名誠 銀座 火事でアパートを焼け出された男の話。 ラストは少々、早足になりすぎた印象。 「一年ののち」 著・林真理子 青山 男をブランド感覚で見る女。 相手に望むもの、相手に望まれるもの。現実的なだけに複雑。 「主婦と交番」 著・藤野千夜 下高井戸 着眼点が面白い。 確かになんで交番には婦警さんがいないのか!? 「夢子」 著・村松友視 深川 夢は見るのか、見せられるのか、それとも。 男たちが話すのは、夢子という女性のこと。 「新宿の果実」 著・盛田隆二 新宿 フィリピン人の少女に惚れた男たち。 新宿の真実がここにはある。 アンソロジー本で収録作品全部を読んだのは初めてかもしれない。 全作品を通して短編であるため、物足りなさは拭いきれないし、物語のその後も気になるが、「主婦と交番」は特に面白かった。

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2009/10/04

林真理子『一年ののち』(青山)と、藤野千代『主婦と交番』(下高井戸)が面白かった。でも、全体的に、想像しとった内容とはちょっと違った。

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2009/10/04

残念ながら東京の景色は浮かんでこず。あたしが知らない東京の町が書かれているせいもあるかも。矛盾と普遍がつまっている。

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