戦後 歴史の真実 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
このような考え方の人物と産経、読売新聞が一致することが良く分かりました。朝日はもとより、日経、毎日は左翼新聞だそうです。勝者が裁く東京裁判の問題は分かりますが、日本の侵略を否定するこの人は一体何物?非常に危険な考え方ですが、興味深くは読めました。
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未だ戦後の自虐史観から抜け出せない多くの日本人の現状を憂い、歴史認識を改め愛国心を育んで欲しいという強い念を元に記された本。東京裁判やアメリカ統治時代の真実等を語る。かなり右に偏っているのを承知した上で読む事をお勧めする。しかし著者が力説するように、自国に対し、愛国心を抱く事は大...
未だ戦後の自虐史観から抜け出せない多くの日本人の現状を憂い、歴史認識を改め愛国心を育んで欲しいという強い念を元に記された本。東京裁判やアメリカ統治時代の真実等を語る。かなり右に偏っているのを承知した上で読む事をお勧めする。しかし著者が力説するように、自国に対し、愛国心を抱く事は大切な事であり、決して非難されるべきではないはず。今日の退廃を全て戦後の自虐史観のせいにしているのが多少ひっかかった。
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この本のサブタイトルになっている「わが愛する孫たちへ伝えたい」という言葉が日本の戦後をそのまま表しています。著者の子の世代は著者の世代を人殺し、侵略者として単純化し、否定することによってアイデンティティを確立した世代です。しかしそのような歪んだ(史実としても間違っている)アイデン...
この本のサブタイトルになっている「わが愛する孫たちへ伝えたい」という言葉が日本の戦後をそのまま表しています。著者の子の世代は著者の世代を人殺し、侵略者として単純化し、否定することによってアイデンティティを確立した世代です。しかしそのような歪んだ(史実としても間違っている)アイデンティティティがいつまでも有効であるはずがありません。我々の世代(著者の孫の世代)は著者の世代とその子の世代で断絶してしまった日本の歴史、魂を受け継ぎ、子孫へ伝えて行く義務と権利があるのではないでしょうか。命を賭して国を護った祖先がそのことを悔やんだり、悲しんだりしない国を創りたいものです。
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