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タイ人と働く の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2013/09/13

タイで働く人は絶対に読むべき本。あとがきも必ず併せて読むべき。タイ人の思考回路がかなり分かるようになった。

Posted byブクログ

2013/05/13

欧米人視点で書かれているので、かえってタイ人とはどういう考え方で行動する傾向があるのかが、欧米人、日本人=自分、タイ人を自分なりに比較できて、まぁわかりやすい。 巻末の解説が、以外と参考になる。

Posted byブクログ

2012/09/04

実際に自分がタイ人と働いた事がないので、参考程度に呼んでみた。 こういのは実体験しないと、あまり深いところまでわからないのではないだろうか?

Posted byブクログ

2010/11/16

アメリカ人とタイ人の学者夫婦による外国人がタイでビジネスを行うにあたって参考となるタイ文化論である。90年代前半の出版だが、いまでも大いに役立つ。わかった風でわかっていないことばかりだ。タイのバックグラウンドに思いを馳せれば容易にさもありなんと納得できる。巻末の訳者解説もまたあわ...

アメリカ人とタイ人の学者夫婦による外国人がタイでビジネスを行うにあたって参考となるタイ文化論である。90年代前半の出版だが、いまでも大いに役立つ。わかった風でわかっていないことばかりだ。タイのバックグラウンドに思いを馳せれば容易にさもありなんと納得できる。巻末の訳者解説もまたあわせて参考にしたい。

Posted byブクログ

2010/10/01

 タイで働いて半年。今回の一時帰国に合わせて購入したこの本は、ページを開くごとに「ああ、なるほど」と思わされる良書であった。  12プラス1のほほえみ、グレンチャイ(遠慮)、ハイキアット(敬意を示す)などなど、どれも職場で「?」と思った点を見事に突いている。自分の場合、企業でない...

 タイで働いて半年。今回の一時帰国に合わせて購入したこの本は、ページを開くごとに「ああ、なるほど」と思わされる良書であった。  12プラス1のほほえみ、グレンチャイ(遠慮)、ハイキアット(敬意を示す)などなど、どれも職場で「?」と思った点を見事に突いている。自分の場合、企業でないからそれほど苦しむことはないけれど、とても理解を深めるのに役に立った。  おそらく原書で読むよりも末廣氏の訳の方がよい。訳注と巻末の解説がこれまた分かりやすい。

Posted byブクログ

2011/07/25

アメリカ人の夫とタイ人の妻の共著。タイ人の価値観や国民性を背景に、タイ人がどのような働き方を好むのか、あるいは、タイ人と、というかタイ企業の中で外国人が働く場合、どのようなことに気配りをすべきか、といったことを整理した本。私の働く会社は日本企業とタイ企業の合弁会社であるが、日本か...

アメリカ人の夫とタイ人の妻の共著。タイ人の価値観や国民性を背景に、タイ人がどのような働き方を好むのか、あるいは、タイ人と、というかタイ企業の中で外国人が働く場合、どのようなことに気配りをすべきか、といったことを整理した本。私の働く会社は日本企業とタイ企業の合弁会社であるが、日本から派遣されているのは、今のところ私を含めて2人だけであり、他は全てタイ人である。そういう職場で働き始めて、まだ3ケ月弱にしかならないので、私自身は「タイ人と働く」期間は短いのだけれども、短いなりに自分で感じていることはあり、そういった自分の感じに照らし合わせて考えてみると、この本はなるほどね、という部分もあるのだけれども、少し違和感を感じる部分も多い。少し違和感の方に焦点をあてて考えてみる。まず、この本が発行されたのが1995年であること。10年以上前のタイ企業とかタイの多国籍企業をベースに書かれている本であり、要するに少し古いのである。タイは急速な工業化・経済発展を続けている国であり、そんな中での10年以上というのは、タイ企業の経営管理のあり方や、そこで働く人たちの働き方に大きな変化をもたらしているはずであり、そういう意味で、時代が違うのではないか、という感じを受ける。もうひとつは、多様性といったことに関係する。こちらで日系企業の方にお会いして、仕事の話はもちろんなのだけれども、ゴルフに行ったり、食事に行ったりする機会も多い。で、そんな時にお互いの会社のタイ人スタッフの話になったりするのだけれども、これは企業によって、あるいは、もしかして話をしている日本人の方がどういう方なのかによって、かなりバラエティに富む話を聞くことになるのである。企業には社風というものがあったり、当たり前だけれども働く人たち個人個人に個性があったり、ということなのであるが、なかなか、「おしなべて」という話にはなりにくいのである。それは、まぁ、日本人だって同じな訳で、同じ日本人と言っても個人によって働くということに対するスタンスは大きく違うわけで、あるいは、例えば関東と関西では、習慣や価値観も異なったりすることと似ている。では、国民性といった概念は虚構なのか、本当はそんなものはないのか、と問われれば、でも、やっぱりあるような気もして、少し矛盾する。またまた、何を言いたかったのか分からなくなってしまったけれども、この本自体は面白く、かつ、示唆に富んでいる部分もあり、タイ人と働く機会を得た方には(そんな人は少ないかも知れないけれども)、お勧めの本ではある。

Posted byブクログ