リスクとつきあう の商品レビュー
リスクコミュニケーションに関する本 ・恐怖喚起コミュニケーション含め、片面提示など、強いコミュニケーションが、行動に既にコミットしている人には逆効果や効果が薄い話（例えば、日衛の喫煙研究排斥学会宣言などを見ると逆効果という論じ方もできるだろう）や、啓蒙の効果に対する嫌疑など、考え...
リスクコミュニケーションに関する本 ・恐怖喚起コミュニケーション含め、片面提示など、強いコミュニケーションが、行動に既にコミットしている人には逆効果や効果が薄い話（例えば、日衛の喫煙研究排斥学会宣言などを見ると逆効果という論じ方もできるだろう）や、啓蒙の効果に対する嫌疑など、考え方は正しいし、応用は広い。 影響力の武器辺りで説明された心理学系の古典研究が色々引用されていて（あっこの文献読んだことある！）、科学的議論の提示や説得の方法論として用いられており、世界は繋がっているんだなぁと思えたのも良かった。 個々の脚注で文献紹介がないので、☆一つ減
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