プカプカチョコレー島 かいぞくあらわる の商品レビュー

原ゆたか(著者)

2023/12/05

他にシリーズがあるとはつゆ知らず、短編作品と思い込んで読み始めました。チョコレー島に海賊がやってきたよってお話なんですね。
裏表紙にも、コレットちゃんが海賊のパクルに料理を持ってくる絵が描かれていますが、きっと前の巻の内容も、いくらチョコレートがあっても、それだけでは生きていけないと言う内容だったんでしょうね。チョコレートだけでは生きていけないように、インスタントラーメンだけでも、やはり人は生きていけないのですが、なかなか理屈では納得しにくいところをパクルが心を開いていく様子を描くことで、とっても説得力があるお話になっていると感じました。
惜しみなく描かれた豊富な挿絵とちゃめっけのあるストーリーで最後まですんなり読み終えられる作品です。かいけつゾロリと比べるとそこまで有名ではないように思いますが、こちらも子供の定番としてどんどん読んでほしい本ですね。
かいけつゾロリとほぼ同レベル、小学校低学年から楽しめそうです。

2022/06/28

海賊の子の海賊船がチョコレー島にぶつかっちゃって壊れちゃったけど、チョコレー島でしばらくしてなおったのが、よかったなとおもった。
クジラのおなかの中に入っちゃった女の子を海賊の子が助けたのが良かったと思った。
＊学童にて読了

2016/03/14

[墨田区図書館]

さすがゾロリシリーズの原ゆたかさん。
シリーズと知らずに最初に借りてきた、2巻の魔女との話が面白かったので、その後シリーズの残り4冊を借りてきた。

そして、やっと最初の一巻、チョコレー島の出来た時のお話だ。

2011/08/29

絵をみてしばらくしてから原ゆたか書いてるのかと気づいた。

最後の島のところで原ゆたかが「わしが王様じゃ」と島をかいていて原ゆたからしくてよかった。

冒険ものが好きなので事件を乗り越えていくところがおもしろい。

楽しそうな島なので行ってみたいなと思いました。