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我輩は病気である の商品レビュー

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2022/02/06

遠方の図書館で閉架になってるのを取り寄せ。再読。 コロナで緊急事態宣言が出ている中で読む。 年を重ねて出てきた不調との付き合いをゲンペさんらしい文体でつづる。 風邪の咳のエネルギーを電力に利用する、なんて話も コロナ渦中で読むとね、なんかデカい機械が動かせそうだな、なんて思ったり...

遠方の図書館で閉架になってるのを取り寄せ。再読。 コロナで緊急事態宣言が出ている中で読む。 年を重ねて出てきた不調との付き合いをゲンペさんらしい文体でつづる。 風邪の咳のエネルギーを電力に利用する、なんて話も コロナ渦中で読むとね、なんかデカい機械が動かせそうだな、なんて思ったりして。 貧乏性がどの文章にもにじみ出ていて、 そこにちょっとずらした妄想の入り込む入口がある。 古さも感じるけど、やっぱゲンペさんの本はイイなあ。

Posted byブクログ