媚薬 の商品レビュー
繁華街のクラブで流行…
繁華街のクラブで流行している「くすり」。恋する相手を自分のとりこにしてしまうために「惚れ薬」をインターネットで買った女。マレーシアに制約会社の取材に同行したカメラマン。これらが謎の植物を巡って・・・・
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怖いかどうか……と聞かれれば、怖くはない。おそらく私の身に同じことが起きるとは思えないので。 ただ、ヒロイン?の啓子の思考回路は怖い。彼女がラスボスだったらさぞかし怖かろう、と思うのです。 そして平成12年に出版された小説を、今読むと、携帯もインターネットもある時代なのに...
怖いかどうか……と聞かれれば、怖くはない。おそらく私の身に同じことが起きるとは思えないので。 ただ、ヒロイン?の啓子の思考回路は怖い。彼女がラスボスだったらさぞかし怖かろう、と思うのです。 そして平成12年に出版された小説を、今読むと、携帯もインターネットもある時代なのに古さを感じる。 うーん。たかだか10年と少しなのに、ITの進化はすさまじいね。
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著者の描く人物が好きです。 美しくも不気味な花をモチーフに日本の閉鎖的で湿ったぬるい恐怖が漂う彼女独特の空気感は秀逸です。その根源がすぐ身近にあることを想像するとぞっとします。 死に方がグロテスクなわけでもホラー要素が目新しいわけでもありませんが、この本の世界観に引き込まれました...
著者の描く人物が好きです。 美しくも不気味な花をモチーフに日本の閉鎖的で湿ったぬるい恐怖が漂う彼女独特の空気感は秀逸です。その根源がすぐ身近にあることを想像するとぞっとします。 死に方がグロテスクなわけでもホラー要素が目新しいわけでもありませんが、この本の世界観に引き込まれました。
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何とも例えようがないな。笑 あえて言うならば『天使の囀り』と『夏の滴』を足して『ワタシnoイエ』で割った感じ。 (うわー例える小説がマイナーか…?) 普通に面白かったです。こういう話大好きです。 でもラストはいまいち……というか完全に読めましたよ最後。 こういうストーリー展開を読...
何とも例えようがないな。笑 あえて言うならば『天使の囀り』と『夏の滴』を足して『ワタシnoイエ』で割った感じ。 (うわー例える小説がマイナーか…?) 普通に面白かったです。こういう話大好きです。 でもラストはいまいち……というか完全に読めましたよ最後。 こういうストーリー展開を読み慣れているからだろうか。 あと一歩といった感じでした。
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