失楽園(下) の商品レビュー
新聞連載されていた時…
新聞連載されていた時からの面白さは、文庫になっても色褪せていません。
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映画・ドラマ化された…
映画・ドラマ化された、中年男女の不倫のお話。グロくなく淡々と描かれているので抵抗はない。下巻。
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映画にもドラマにもな…
映画にもドラマにもなったアレですよ、アレ。
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この作品は渡辺淳一の…
この作品は渡辺淳一の最高傑作としても、有名ですよね。
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経験したことのない、破滅願望的な感情が満たされた。 少し不倫に憧れてしまったのは内緒にしとく。 到底経験できない人生を体験できるのが、読書の醍醐味。
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人間の狂気とエロは親密に繋がっていると思い知らされる一冊です。 本能で、男は体を、女は心を求める生き物なのだということをストレートに表現していますし、本当に怖いのは女の狂気だということも、思い知らされます。 男は女の狂気にただただ引き込まれていくだけの生き物なんだなと、改めて「男...
人間の狂気とエロは親密に繋がっていると思い知らされる一冊です。 本能で、男は体を、女は心を求める生き物なのだということをストレートに表現していますし、本当に怖いのは女の狂気だということも、思い知らされます。 男は女の狂気にただただ引き込まれていくだけの生き物なんだなと、改めて「男の弱さ」を実感した一冊になりました。
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死を引き立て役にして雰囲気を弄んでいるうちに、気づくと死に絡まり陥っていく哀れな2人。どっぷり浸かっているようで最後まで冷めた視線も残っている久木と、死を幸福な夢と思い込む凛子、少し男女の違いがある。阿部定、有島武郎。太く短い恋。幸せの絶頂の死。仕事も家庭も社会も捨てるしかなく、...
死を引き立て役にして雰囲気を弄んでいるうちに、気づくと死に絡まり陥っていく哀れな2人。どっぷり浸かっているようで最後まで冷めた視線も残っている久木と、死を幸福な夢と思い込む凛子、少し男女の違いがある。阿部定、有島武郎。太く短い恋。幸せの絶頂の死。仕事も家庭も社会も捨てるしかなく、現実離れした大人の純愛というのは、こういうものなのかもしれません。 「「わたしたちが死ぬこと、まだ誰も知らないんだわ」久木はそれにうなずきながら、凛子とベッドのまわりに漂う死の快楽に馴染んでいく自分が愛しく、不思議である。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世の中には心で繋がる愛を描いた小説が多いけれど、この本は躰で繋がる愛を正当なものとして描いている。 躰が心を裏切ることがあると。 凛子はもはや恥じらいを捨て、永遠の愛を夢見て死を渇望する。今が最高な時だと。 共感はできないけれど苦しさは分からなくもない気がした。描写が多い割にいやらしさを感じないのはこの作者の文章力のおかげだろう。
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上巻ではとんだ下衆野郎にしか見えないが、女が完全からの崩壊を恐れる末の逃げ道に潔く付き合う辺りは大したものだし、其処まで人に愛されるのも男子の本懐といえよう。 娘の叫びが届かなかったのが何ともいえないし、家族に一生モノのトラウマを与えたであろうことを除けばだが。。
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たまに出てくる渡辺淳一のうまい表現。 主人公が仕事を辞めて、何も目的なく過ごしている時間の書き方。 駅へと向かうサラリーマンの列を見て、とやかくいっても あの列につながって会社へ行く限り、一日の生活と家族の安泰が 保障される、という表現。うまい。 読めば読むほど、死に逃げる凛...
たまに出てくる渡辺淳一のうまい表現。 主人公が仕事を辞めて、何も目的なく過ごしている時間の書き方。 駅へと向かうサラリーマンの列を見て、とやかくいっても あの列につながって会社へ行く限り、一日の生活と家族の安泰が 保障される、という表現。うまい。 読めば読むほど、死に逃げる凛子はしょうもない女性だ。 たぶん、また読むことになる小説だろう。色々な意味で。
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