1,800円以上の注文で送料無料

キャット・イン・ザ・ハット の商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「米国のニューヨーク公共図書館(New York Public Library:NYPL)が、設立125周年記念企画の一環として、1895年の設立以来最も多く貸出された本トップ10のリストを発表した」というリストのなかにあったので、図書館で借りた。 ※国際子ども図書館HP「ニューヨーク公共図書館で最も多く貸し出された本(米国)」 https://www.kodomo.go.jp/info/child/2020/2020-024.html 最終閲覧日 2020年3月11日 あめふりのひ、サリーと ぼくは すわってた。 そのとき、キャット・イン・ザ・ハットが やってきた! ※「ビギナーブックスシリーズ」、220の簡潔でリズミカルな言葉を使って繰り広げる、子どもたちが自ら進んで読みこなしてしまうような、ユーモラスに満ちた奇想天外の物語。(裏表紙より) これは原文のほうがずっと楽しいんだろうな、と思う。 キャット・イン・ザ・ハットと「うちの きんぎょ」は対になってないのかな。 リズミカルな感じは出ているし、絵はおもしろいです。 大人としては、途中から「もしかしてすごく散らかして、お母さんが帰ってきたときに子どもがする、うそっこばなし的なものかな」と思ったけれど、違ったので良かったです。 大人にさえ、ほんとにキャット・イン・ザ・ハットは来たんだ、と思える絶妙さと軽妙さ。 「ほんとだよ!」という声がきこえる一方、「ひみつだよ」という声がきこえてくる。 そういう楽しさがある本だと思います。

Posted byブクログ