総解説 不動産証券化と不動産ファンド の商品レビュー

岡内幸策(著者)

2011/06/27

「証券化」そのものの説明から始まり、不動産証券化、を経て、不動産ファンド、不動産市場における各プレーヤーの状況やビジネスの仕組みなど網羅し、1冊だけで大変広範囲を押さえた本となっている。
証券化についての説明も、図が多用されており、大変分かりやすい。法律についても網羅しており、その辺りは、現在の自分にはあまり関係のない話なので読み飛ばしたが、また時間が経ってから読み返せば更に理解が深まるだろうと確信した。
アメリカと日本のREITの根本的な仕組みの違いなどについても大変詳しく記述してある。