薔薇に溺れて の商品レビュー
またしても”死”に関するエッセイだ… 田中裕子とキムタクのくだり、マジでスゲーテレビマンだったんだな…って片鱗が知識不足な自分でも分かる…
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「死のある風景」の二冊目。 スタイルも、変わっていない。 話の内容が直接「死」に関係していなくても、 結果的にどこかそんな匂いがする事になる。 久世さんの紹介する本などは、読んでみたいと思う。
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久世光彦のエッセイを小説以上に好きなのは私だけなのかも知れない。悲しいかな、「寺内貫太郎一家」も「時間ですよ」も「ムー一族」も、リアルタイムで見ることができなかった私は、ようやく「キツイ奴ら」を小学4年生の時に見ることが出来たのでした。そうやって演出作品を完全フォローできなかった...
久世光彦のエッセイを小説以上に好きなのは私だけなのかも知れない。悲しいかな、「寺内貫太郎一家」も「時間ですよ」も「ムー一族」も、リアルタイムで見ることができなかった私は、ようやく「キツイ奴ら」を小学4年生の時に見ることが出来たのでした。そうやって演出作品を完全フォローできなかった分、久世さんの本はすべて集めて全部読んだつもりでいたのに、この本はあまり記憶にありませんでした。実は、ほんの気紛れで、私の名前の【薔薇】という言葉が使われた小説とエッセイを探し出してはアドリブろうと思いついて見つけた本なのです。死(だけでなく生も)をめぐる78編の興味深いエッセイですが『マイ・ラスト・ソング』ほどノホホンとは乗れませんでした。あ、違う、私は『怖い絵』とか『昭和幻灯館』や『蝶とヒットラー』という私小説かエッセイか解らない作品が一番好きだったのでした。
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