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チェリーブラッサム の商品レビュー

3.5

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2011/07/17

あっさりしてるけどこんな小説もたまにはいいなと思う。以前は『ブルーもしくはブルー』というドロドロな話を読んだため、作者の印象がガラリと変化した。実乃と弾との距離がもっと近づいてほしいと願ったまま話が終ってしまったのが残念であった。話の軸であるラブリー探しの結末は何となく読めるけど...

あっさりしてるけどこんな小説もたまにはいいなと思う。以前は『ブルーもしくはブルー』というドロドロな話を読んだため、作者の印象がガラリと変化した。実乃と弾との距離がもっと近づいてほしいと願ったまま話が終ってしまったのが残念であった。話の軸であるラブリー探しの結末は何となく読めるけど、十分楽しめた。

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2009/10/07

泣きたいけど、今は泣いてはいけないような気がした。 悲しいのは花乃ちゃんで私じゃないんだから。 泣いたらもっとずるくなってしまう。 内容は一応推理物なのかな?あとがきにライトノベルに出した物だと書いてあったので 普通の文庫本として読むと多分物足りない。 半分ぐらいで私も...

泣きたいけど、今は泣いてはいけないような気がした。 悲しいのは花乃ちゃんで私じゃないんだから。 泣いたらもっとずるくなってしまう。 内容は一応推理物なのかな?あとがきにライトノベルに出した物だと書いてあったので 普通の文庫本として読むと多分物足りない。 半分ぐらいで私も誰が犯人だか大体察しが付き、大まかに当っとりました(笑 高村さんを読んでからこう言うものには口酸っぱくなってきた気がする。 事件も軽ければ解決も軽いです。 でも、山本さんの特徴だと思うけど心情の表現は好きだ。 あるある。と思ってしまう、やっぱり上手いんだろうな。

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2009/10/04

うちの姉貴が中学の時に買ったやつだから、本当に、まぁ、中学生が喜びそうな、そんな感じ。けど、それにシンパシーを感じてしまう自分は、やっぱり幼いのだろうか、と思う。結構好きですよ。ミステリーの間に挟んだ若干のミステリーです。

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2009/10/04

ココナッツの前編みたいな感じ。 完璧順番間違えたね。 でもよかった。ほんわりした。 なんか心のよりどころ持ってるって大事だな。 人によって感情表現って全然違うんだなそう思う。 改めてなんだけど。

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2009/10/04

山本文緒さんが少女小説(コバルト小説)を書いていたときの作品の復刻版。 だから、内容や言葉がいつもより柔らかめ。 ホッとな気持ちになつ少し子どもむけな一冊。

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2009/10/04

軽くて読みやすい少女目線で描かれているので、本当に娯楽として楽しんで読めました。 登場人物が多いのにそれぞれの存在意義がちゃんとあって、立っているのが凄いなぁと思います。主人公の一人称で進められるのに全員の心境がきちんと書き込まれてるんですよね。あと表現が多彩なので、飽きずに一気...

軽くて読みやすい少女目線で描かれているので、本当に娯楽として楽しんで読めました。 登場人物が多いのにそれぞれの存在意義がちゃんとあって、立っているのが凄いなぁと思います。主人公の一人称で進められるのに全員の心境がきちんと書き込まれてるんですよね。あと表現が多彩なので、飽きずに一気に読むことができました。 単純に少女小説だからって侮れねぇ…!

Posted byブクログ

2011/07/21

恋愛小説を読みたくなって。姉妹のやりとりが私と妹と似ていて共感しました。妹ってこんな風に考えるんだなと。続編があるようですが今はあまり興味がないです。

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2009/10/07

角川書店から出ているこの人の本は、いつも何冊かまとめて買ってきた記憶がある。夢中になって読んだ中でも、かなり好きな1冊。姉妹とお坊さんのつながりがとてもいい。

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2009/10/07

ココナッツより先に読みました。 可愛くて、面白くて、楽しい。 一緒にドキドキしたり、ハラハラしたり、応援しちゃいました。

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2009/10/04

コバルト文庫から刊行された「ラブリーをつかまえろ!」を改題、加筆修正した作品だそうです。 モトが少女小説なので、主人公も中学2年生。 今まで、山本文緒作品は同世代の大人の女性が主人公のものを中心に読んでいたので、いまさら読むまでもないか、と思っていたのですが 年始の忙しい中...

コバルト文庫から刊行された「ラブリーをつかまえろ!」を改題、加筆修正した作品だそうです。 モトが少女小説なので、主人公も中学2年生。 今まで、山本文緒作品は同世代の大人の女性が主人公のものを中心に読んでいたので、いまさら読むまでもないか、と思っていたのですが 年始の忙しい中のスキマに読むには良いかなあ、と手に取りました。 内容自体はちょっぴりミステリっぽい謎解きと 思春期の悩みや恋、と軽く進んでいきます。 また、テンポ良く素直な会話体はフミオ節ここにあり、 と感じられとても読みやすい本です。 しかし少女小説とあなどるなかれ。 心理描写はかなり丁寧で、 この年頃の「女の子」が生き生きと現されています。 主人公の実乃は4年前に母を亡くしていて、そういった「喪失」からの立ち上がり、というテーマもフミオルーツを感じました。 自分の悩みや痛みで精一杯なのがこの年頃なのだと思うのだけれど そこからひとつづつ大人になっていく、 彼女の成長物語でもあります。 そして、栄春さんとはこれからどうなるのー。 やっぱり同世代のハズムや意外に音比古と進展するのかーっ? なんてところが気になって、 続編の「ココナッツ」も買ってしまったのでした。

Posted byブクログ