白鳥 の商品レビュー
村上龍の短編集。言わ…
村上龍の短編集。言わんとすること、テーマのようなものがあまりよくわからなかった、というのが正直な感想。読後に心に何か残ったのは「ムーン・リバー」だけでした。評判はそんなに悪くはないようなので、自分の読解力が足りないか肌に合わなかっただけかも知れません。しばらく時間をおいてまた読ん...
村上龍の短編集。言わんとすること、テーマのようなものがあまりよくわからなかった、というのが正直な感想。読後に心に何か残ったのは「ムーン・リバー」だけでした。評判はそんなに悪くはないようなので、自分の読解力が足りないか肌に合わなかっただけかも知れません。しばらく時間をおいてまた読んでみたいと思います。
文庫OFF
本を失くして数十年経つが、今でも時々この本のことを思い出す。バレエの過酷さ、変わってしまう世界、人間の繋がりは今までの自分と結びついていて、今の自分とも無関係ではいられないこと。 四角形のイヤリング、買ったなぁ。
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ムーンリバー、ある恋の物語、ウォークオンザワイルドサイト、ウナギとキウイパイと死、が良かった。 時々内容がリンクしてる。 相変わらず性にまみれてる。 短編集でありながら1つの作品になってるタイプ。
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「ウォークオンザワイルドサイド」が異彩を放っている。村上龍にしてはすごく丁寧に書いた感じがして新鮮だ。満足度7+
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『インザミソスープ』以来の村上龍。私にとって村上と言えば、春樹ではなくて龍なのだ。『コインロッカーベイビーズ』のあの衝撃は忘れられない、ただそれだけ。久々に読んだけど、やはり村上龍だなぁというのが第一の感想。少々特殊な性を描写しながら、人間の心を洗っていくこの感じ。『彼女は行って...
『インザミソスープ』以来の村上龍。私にとって村上と言えば、春樹ではなくて龍なのだ。『コインロッカーベイビーズ』のあの衝撃は忘れられない、ただそれだけ。久々に読んだけど、やはり村上龍だなぁというのが第一の感想。少々特殊な性を描写しながら、人間の心を洗っていくこの感じ。『彼女は行ってしまった』は女性特有の嫉妬心と独占欲をさらりと描いていて、流石だと感嘆する。ただ、なんども読むかというとそうでもない。村上龍に洗練は似合わない、のか? 相当洗練された短編揃いだけれども。
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久しぶりに龍先生のを読んでみましたけれども、よかったですね! 龍先生の文章は句読点がなく、ダラダラといつまでもどこまでも続くので人によっては読みにくいかと存じますけれども、慣れれば龍ワールドにハマれると思います… ←え?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 今回は短編集で...
久しぶりに龍先生のを読んでみましたけれども、よかったですね! 龍先生の文章は句読点がなく、ダラダラといつまでもどこまでも続くので人によっては読みにくいかと存じますけれども、慣れれば龍ワールドにハマれると思います… ←え?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 今回は短編集ですけれども、どの短編も他の短編と微妙に繋がっていて、それで話が進んでいくのが新鮮でした…連作短編とかいう形式でせうか? また龍先生お得意の…と言ってもいいのかどうか分かりませんけれども、エログロな世界が展開されています。昨今の龍先生の作品にありがちな政治経済の分野の作品ではないので少なくても僕にとってはとっつきやすい作品でした!! ヽ(・ω・)/ズコー う~ん…こうした男女の機微みたいなものを描かせたら龍先生の右に出る者はいないと思うのですが…ってそれはちょっと言いすぎですけれども、この頃の龍先生の作品の方が好みということで…☆三つ。 ヽ(・ω・)/ズコー
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短編集。昔好きだった人がAVに出てることを知ったら、きっとこんな気持ちになるんだろうな、と想像させられる「そしてめぐり逢い」が良かった。
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パタパタ献品。 「ドロン」とか「ねっとり」とか「べっとり」とかそういう匂いとか。 22「皮膚のない、血と内臓だけでできている生きものが二本の脚が交差するところに潜んでいる。」 23「こっけいで、残酷で、悲しい動きだと思った。」 43「他の連中みたいになってはだめよ、まとも...
パタパタ献品。 「ドロン」とか「ねっとり」とか「べっとり」とかそういう匂いとか。 22「皮膚のない、血と内臓だけでできている生きものが二本の脚が交差するところに潜んでいる。」 23「こっけいで、残酷で、悲しい動きだと思った。」 43「他の連中みたいになってはだめよ、まともになろうなんて思っちゃだめ」龍の真髄が語られているような気がした。
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正直、テーマというか言わんとすることがあまり理解できなかった、というのが正直な感想。 読後に心に何かが残ったのは「ムーン・リバー」だけだったかなぁ。 レビューの評価は割と高いので、文学からしばらく離れていた自分の読解力が追いついていないだけの気もするから、いずれ改めてもう一度読...
正直、テーマというか言わんとすることがあまり理解できなかった、というのが正直な感想。 読後に心に何かが残ったのは「ムーン・リバー」だけだったかなぁ。 レビューの評価は割と高いので、文学からしばらく離れていた自分の読解力が追いついていないだけの気もするから、いずれ改めてもう一度読んでみようと思う。 http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-420.html
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テーマが「絶望」の短編集。村上龍といえばドラッグとSMって感じだけどこの本ではそれが極端ともいえるほど少ない。そのおかげか毒がなく、氏が書く文章の美しさを存分に楽しむことが出来る。
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