話を聞かない男、地図が読めない女 の商品レビュー
・親から勧められ一読。発売された当時、とても話題を呼んだそうだが、もう20年以上も経過しているので今ならさらに研究も進んでいるのではないかと。 ・男と女ではそもそもホルモンが異なる。古来、男は外で狩りをして食糧を調達し、女は家庭を守っていた。役割が異なるから脳の構造も変わってく...
・親から勧められ一読。発売された当時、とても話題を呼んだそうだが、もう20年以上も経過しているので今ならさらに研究も進んでいるのではないかと。 ・男と女ではそもそもホルモンが異なる。古来、男は外で狩りをして食糧を調達し、女は家庭を守っていた。役割が異なるから脳の構造も変わってくる。それが現代でも尾を引いている。面白い。
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2024.10.11 だからか〜と腑に落ちたところが沢山あって面白かった。 性的指向が決まるのは理由があるのだと驚き。 24年前の本だから研究はもっと進んでいるのかもしれない。 ・昔から男は狩りをし、女は子どもを育て家を守る役割があるということが前提。 男は獲物を狙うため視野が...
2024.10.11 だからか〜と腑に落ちたところが沢山あって面白かった。 性的指向が決まるのは理由があるのだと驚き。 24年前の本だから研究はもっと進んでいるのかもしれない。 ・昔から男は狩りをし、女は子どもを育て家を守る役割があるということが前提。 男は獲物を狙うため視野が狭く、女は危険から身を守るため視野が狭い。 男が探し物を探せなかったり相手の気持ちの変化に気がつかなかったりするのはこのため。 ・色を識別する錐体細胞の元はX染色体で、女はX染色体を2本持っているため男よりも色を細かく描写できる。男はリップの色を見ても違いがわからないのはこのため。 ・生後10週〜6ヶ月の赤ちゃんを対象にした研究では、母親にしょっちゅう触られていた子はそうでない子よりも風邪をひく率が圧倒的に低く、吐いたり下痢も少なかった。 ・性犯罪、児童への性的いたずらに走る人は子どもの頃から人に拒絶されたり暴力を振るわれてばかりで抱きしめられた経験が少ない傾向がある。 ・男は脳の左半球を損傷するだけで発語障害になる。女は左右両方の前頭葉に傷がつかないと障害は起こらない。男は発語、会話に生まれつき能力の限界がある。だから話すのが下手。 ・受胎後6〜8週間で男性ホルモンと女性ホルモンのどちらかが多く浴びていたかで脳が男っぽいか女っぽいか決まる。 ・染色体XXの胎児が男性ホルモンに晒されると、脳は男、体は女になる。かなりの確率でレズビアンになる。性的指向は思春期になって盛んに分泌されるホルモンが全身を駆け巡り、脳の回路にスイッチが入らないとはっきりしない。生まれたばかりではわからない。
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でも女が男を捨てるのは、男の与えるものに不満だからではない。精神的に満たされないからだ。 女が欲しいのは、愛、ロマンス、そして会話だ。
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この本は非常に面白いに尽きる。経験則だけでなく、科学的な書かれ方をしている点が、意外でも有り興味深い。 男性のテストステロン、女性のエストロゲンの果たす役割の重要性に妙に納得してしまう。もう一度読みたい本の一冊である。
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210524 男女でこんなにも違うのか...! その違いを分かった上で触れ合うのとそうでないのでは全く結果も変わってくるんだろうな。。。
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先祖代々から受け継がれてきた風習や習慣か 遺伝子規模で刻み込まれたからこそ 性別に差が生まれる。 それを俯瞰したうえで 落ち着いた判断、感覚を信じるようにしようっと(´・ω・`)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男女の違いの理解には、この本を読めば全てわかるんじゃないかぐらい情報量が多く、ジョークも交えられていて面白く読めた。 女性と接する時は、男性と感じ方が違うことに留意していきたい。 女性にはコミュニケーションで勝てないと言うのも本書を読んでよく分かった。 男性が恥ずかしくなるぐらい、女性にはロマンチストに接した方が良いというのは朗報だった。反省し、活かしたいと思う。
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男女の違いをアメリカンジョークを交えて、科学的に書かれた本。納得できる部分がいろいろあった。人間関係の参考になった。最新の科学情報も気になった。
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高校生ぐらいの時に読んだことがあったが、今回きっかけがあり再読。 かなり納得するところが多数あり、再読して良かった。 男が世界を支配しているように見えるのは攻撃的だから、は。 示唆に富んでいると思う。 この本を各自パートナーにも読ませることが大事なのかもしれない。
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男女や人種での差別をおおまっぴらにやらかすと人生が変わってしまうので、賢明な人はそういう話題には近づかないものだが、差別と違いは別物だ。女と男はみかけからして違う。中身だっていろいろ違うよね、という本。 基本的にはそのとおりだと思う。「平均的に見れば」男のほうが身体が大きくて力持...
男女や人種での差別をおおまっぴらにやらかすと人生が変わってしまうので、賢明な人はそういう話題には近づかないものだが、差別と違いは別物だ。女と男はみかけからして違う。中身だっていろいろ違うよね、という本。 基本的にはそのとおりだと思う。「平均的に見れば」男のほうが身体が大きくて力持ちだし、コミュニケーション能力は女のほうが優れている。建築士に男が多く、保育士に女が多いのは差別のためではないはずだ。ただし、地図をぐるぐる回さないと目的地につけない男もいるし(ぼくだ)、釣りにハマる女もいる(妻だ)。平均や傾向とはその程度のものでしかない。差別は属性でチャンスを奪うことであり(東京医大の入試点数操作は「差別」だ)、色眼鏡で見ることだ。そのへんの違いをわきまえていないと変なことになる。 最初は面白かったのだけれど、「男はこう、女はこう」という話が延々と続くのでだんだん飽きてきた。著者が科学者というわけでもないらしいこともちょっと気になる。こういう本は科学的な根拠を詳しく知りたい。論文の引用などはちょこちょこと出てくるが、あまり詳しくないのでもやもやする。これも男だからこういう読み方をするのかな。 男脳・女脳のテストというのをやってみたら、65点。「男のほとんどは0-180点、女は150-300点の範囲に入るはず」で得点が0点に近づくほど男脳が高いそうだから、ぼくは男脳は男脳らしい。地図読めないけど。
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