トップラン(第3話) の商品レビュー

清涼院流水(著者)

新感覚な小説で、この…

[文庫ＯＦＦ]

新感覚な小説で、この先どうなるのか全くわからない。

トップラン〈第３話〉…

[文庫ＯＦＦ]

トップラン〈第３話〉ようやく展開が面白くなってきた第３話。貴船天使の狙いはなんなのか。

プレイステーションの…

[文庫ＯＦＦ]

プレイステーションの発売日前日、物語は大きく動きます。罠罠罠、って感じです。貴船も結構やるんだけど、恋子も負けてない。お互いどこまで腹のうちをさぐれるかってとこですね。

身代金は3億7529…

[文庫ＯＦＦ]

身代金は3億7529万9500円、支払いはローンという謎の脅迫電話。面白いといえば面白いが、こんなの一冊でなくて、他の物語のコメディの一行じゃないのか、ということをダラダラと書いているようにも思える。フルメタの中にもヘンな額の身代金を要求するテロリストがいたけどあれは喜劇だしなぁ。

身代金要求の電話。や…

[文庫ＯＦＦ]

身代金要求の電話。やっとまともな展開になりだす巻。心理戦開始。

2024/05/26

前巻で身代金請求されてびっくりしたが、話はそちらにあまり伸びず、懐かしい時代のカラオケランキングが延々と語られていてなんだろうなと思っていたら、2000年の作品なんだねえと今更気づいたり。巻末は貴船天使にアタッシュケースを突きつけて、次の巻への期待をふくらませる相変わらずの展開。

2021/12/15

姉の恋人として恋子の前にすがたを現わした貴船天使に対して、恋子はその正体を見定めようと、ある策略を練り、実行に移します。さらに恋子は、ともに「ゾロ目トリオ」を結成することをもくろんでいる友人の「マユ３」こと真弓麻由美（まゆみ・まゆみ）と、「チョコ」こと梅竹松子（うめたけ・まつこ）、それに銀子と貴船天使をあわせた五人で、マユ３の誕生日を祝うイヴェントをおこない、そこでさらに貴船天使に対して攻勢を仕掛けていきます。

ストーリーは、あいかわらず着地点が見通しがたい印象ですが、黒澤明の映画や2000年当時の流行歌についての蘊蓄が盛り込まれていて、肩の力を抜いてたのしみながら読むことができました。

2017/08/21

まだまださきが読めない、第３巻。今回は主人公側から相手へと罠を仕掛ける展開へ。お楽しみは次回に持ち越し。

2012/03/05

『信頼には信頼で応えなくちゃね』

『人から金を借りたら、なにされても文句は言えない。だから、できるだけ金は借りるな』

『1万円札なる紙切れは1万円ぶんの働きをするが、1万円ぶんの紙ではない。1枚あたり約22円のコストで製造される、特殊な印刷技術でちょっと特別な感じを演出されているだけの、要は紙切れだ。人々が約22円の紙切れをありがたがるのは、そこに「1万円」の意味が重ねられているからに他ならない。』

『小説の登場人物の退屈な心理描写のように、恋子はアレコレ考えを巡らせてしまった。』

『冬の終わりは遠い未来じゃない。』