新・魔女図鑑 の商品レビュー

角野栄子(著者),下田智美

2013/06/17

タイトルに惹かれて図書館で借りた本。
命を守るために魔女は生まれた、という説に驚く。今の私も魔女になれるかな？（笑）
ほうきの作り方や薬草やハーブティーの種類などが絵付きで載っていて素敵だった。小学生の頃の自分なら、ほうきを作っていただろうな。
魔女の歴史や、魔女にまつわる世界のお祭りなど想像以上にいろんな知識満載でためになった。なめくじも仲良しの動物だったとは…。

2013/06/15

魔女とはどういう存在なのかがわかりやすく説明されていて面白い。
小学生の頃ならもっと楽しく読めたんだろうな。

魔女が生まれたのは、家庭を守る為、というのが新鮮だったけど納得。

2010/03/15

魔女の入門書としては、結構楽しめる1冊だと思います。　　まあ、「図鑑」と名乗るような内容のものか？と問われるとちょっとビミョーな感じがしないでもありませんが・・・・・。　　いえね、本の厚さの割には魔女のなりたちとか魔女が受けてきた苦難の物語、ついでに箒の作り方とか、呪文（おまじない）とか、世界各地の魔女のおまつりまでもを子供にもわかりやすい優しい言葉できちんと説明してくれている、内容の深い本だとは思うんですよね。　　ただ、難点を言えば、魔女から毒気とかちょっぴりアナーキーな部分をぜ～んぶ取っちゃった・・・・という感じがしないでもありません。

帯に「すべての女性の中に魔女が住んでいる」とあるんだけど、それは女性の中の暗い部分（例えば嫉妬だとか、見栄っ張りとか）をさしているのではなく、どちらかというと「優しい」とか「賢い」とか「博愛精神」みたいな部分に光が当てられていて、読み終わった後でまず最初に思うのは「女でよかった♪　　私も魔女になれる？」というようなこと（笑）。

（全文はブログにて）

2010/01/31

図書館で見つけた本の扉に描かれていた「扉」の絵。

その絵の扉にさわってみると、いつの間にやら扉の中に導かれて…

『魔女の宅急便』の作者でもある角野栄子さんによる魔女案内♪
とても面白くてどんどん引き込まれました。

魔女の由来や歴史だけじゃなくて、ホウキの作り方や、ハーブの植え方、魔女料理の作り方など、実際に試せるように丁寧な図解入りで説明されています☆

手軽に魔女気分を味わうにはピッタリの本です。

2012/02/20

何者かが借りた形跡がない〜図書館で黒猫を借りようと思ったら猫が目の隅に入り，それを追い掛けたら魔女の本の扉から魔女の世界に行ってしまった。家族の健康を祈り，守り，産婆の役割もすれば，薬剤師の役割，医者の役割もする・・・それが魔女だった。しかし，一神教が魔女を排除してしまう。だが，現在も居るに違いない〜そうなんだよね・・・知識と力を持った女性が排除される。おっと，ダ・ヴィンチ＝コードにも繋がるぞ

2009/10/04

魔女に関することが豊富な絵と共に書かれていて、読んでいて楽しい。魔女のほうきの作り方や、ハーブを使ったお菓子の作り方、それから魔女のおしゃれなど、大人も子供も楽しめる一冊。
魔女のおばあさんがちょこちょことすげー良い事言ってるんだよな。忘れてるものを思い出させられた。