出ていけ！子どもたち の商品レビュー

松永節(著者)

2010/10/02

長男を１１歳でイギリス、サマーヒルへ旅立たせる。

その後次男も１２歳で同じくサマーヒルへ。

三男は北海道へ。

と、次々に子どもは親元を離れて、世界へと旅立って行く。

自分もこんな経験をしてみたかったな、とは思うが
親になってみて、親心が少し分かって来た今になると
同じ事を自分の子どもに出来るだろうか。

著者である３兄弟の母は、とても行動的、社交的、物事良い方へ、
深く考えすぎない、そして、何よりも誰からも好かれるような
親しみやすい方なのだろうと推測。

そんな著者の性格であるからこそ、こんな事が実現出来たのかもしれないと思う。