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少年名探偵 虹北恭助の冒険 の商品レビュー

3.8

31件のお客様レビュー

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2011/05/26

掲載されていたのは「メフィスト」ですが、はやみね先生は児童向け推理小説作家だけに、探偵役は小学生、内容も子供向けです。 たまに「それはどうよ」というオチもありますが、安心のはやみねクオリティ。ちょこまか恋バナもあって、むずがゆい気持ちにもなりました。 表紙と挿絵は10年以上前の萌...

掲載されていたのは「メフィスト」ですが、はやみね先生は児童向け推理小説作家だけに、探偵役は小学生、内容も子供向けです。 たまに「それはどうよ」というオチもありますが、安心のはやみねクオリティ。ちょこまか恋バナもあって、むずがゆい気持ちにもなりました。 表紙と挿絵は10年以上前の萌え系イラストなので、ちょっと人前で読むのに躊躇。萌えは風化する……。表紙はどちらも女の子だとばかり。 あとがきによると、学研一九九八年出版『五年の読み物特集下』に幻の第一作が掲載されているそうな。そちらもいつかは読んでみたいですね。

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2011/09/01

ひとりでにふえてゆく駄菓子屋のおかし。深夜、アーケード街をさまよう透明人間の足跡。なんでも願いをきいてくれるお願いビルディング。虹北(こうほく)商店街で巻き起こる不思議な不思議な謎・謎・謎! 美少女・野村響子ちゃんをワトソン役に、講談社ノベルス史上最年少の名探偵(小学6年生)・虹...

ひとりでにふえてゆく駄菓子屋のおかし。深夜、アーケード街をさまよう透明人間の足跡。なんでも願いをきいてくれるお願いビルディング。虹北(こうほく)商店街で巻き起こる不思議な不思議な謎・謎・謎! 美少女・野村響子ちゃんをワトソン役に、講談社ノベルス史上最年少の名探偵(小学6年生)・虹北恭助の推理が冴える!

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2010/10/26

この作品は 夢水清志郎シリーズとは違って あまりトリックは重視ではなく 人間関係が中心なので ちょっと戸惑うかもしれませんね。 でも名探偵の気持ち よーーーーくわかります。 そう、学校だと演じないといけないのです。 それを嫌うの、よく理解できます。 それとゲームとかの話題… 多...

この作品は 夢水清志郎シリーズとは違って あまりトリックは重視ではなく 人間関係が中心なので ちょっと戸惑うかもしれませんね。 でも名探偵の気持ち よーーーーくわかります。 そう、学校だと演じないといけないのです。 それを嫌うの、よく理解できます。 それとゲームとかの話題… 多分彼は彼なりに「疎外感」を感じていたのでしょう。 一番心打たれるのは 最後の事件でしょう。 トリックはあまり凝ってはいません。 このシリーズはあくまでもメインは人です。 もしこれを読んで こういうことに関わっている人は 本当、やめていただきたいなと思います。 この例になっては遅いのですから… 他にもこの年の子供の描写が きちんとされていて よく子供の心がわかっているなぁ、 と思いました。

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2010/08/07

小学六年生。幼馴染。古書店。商店街。推理する。 はやみねかおる作品でクイーンと同じくらい好きなシリーズ。講談社ノベルス史上最年少の名探偵だった。

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2010/05/17

ゆりかごから墓場までがコンセプトの虹北商店街。そこにある書店「虹北堂」には、魔術師と呼ばれる名探偵がいる。虹北恭介だ。幼なじみの響子をワトソン役に、ご近所で巻き起こる事件を解決していく。 教授よりもかなり子どもで、拭いきれないやり切れなさや、人々を幸せになるような解決へは持ち込め...

ゆりかごから墓場までがコンセプトの虹北商店街。そこにある書店「虹北堂」には、魔術師と呼ばれる名探偵がいる。虹北恭介だ。幼なじみの響子をワトソン役に、ご近所で巻き起こる事件を解決していく。 教授よりもかなり子どもで、拭いきれないやり切れなさや、人々を幸せになるような解決へは持ち込めないことも。 未熟な名探偵の成長と、淡い恋物語を楽しもう。

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2009/10/31

はやみねかおるさんが大好きです。 青春モノかつ推理モノ(?)です。 シリーズ全巻大好きです。 最新刊が読みたい・・・

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2009/10/22

10/22 再読。初読時は恭助くんたちと同い年だったんですよね、懐かしい。裏表紙のイラストがほのぼのしててシリーズ一好きです。

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2009/10/04

この作者の自分が知っている本の中では2番目に好きな本だ。 このシリーズは結構短めのもあって本が苦手な人にでもお勧めできるかも。 推理(ミステリー)系の話。

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2009/10/04

 謎がどうのよりも恭助と響子のやり取りが楽しめました。  というか、僕はミステリーで謎を解こうとした事ありません。

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2009/10/04

 作者が得意とする『日常系ミステリ』が冴えわたる! 第三話のメフィスト賞ネタにはニヤリとさせられ、『すべてがトウフになる』は特に秀逸。 第五話では初めて人の『死』が関わり、冷たさが印象的。最終回にふさわしい話だった。 あとがきもおもしろいし、続編もぜひ読みたい。

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