トロールのばけものどり の商品レビュー
この絵本も、江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」で紹介されていた。 北欧の絵本というと、真っ先に思い浮かべるのはスウェーデンの作家大好きなエルサ・ベスコフ。 ベスコフの絵本は、細やかでふんわりした暖かさと豊かな自然に満ちている。 この絵本は、ひと味違った(北欧で一括りに...
この絵本も、江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」で紹介されていた。 北欧の絵本というと、真っ先に思い浮かべるのはスウェーデンの作家大好きなエルサ・ベスコフ。 ベスコフの絵本は、細やかでふんわりした暖かさと豊かな自然に満ちている。 この絵本は、ひと味違った(北欧で一括りにするのが間違ってるんだろうけど)。 描いているドーレア夫妻のイングリさん(奥さんかな)がノルウェーの出身とのこと。 あちらの昔話ではお馴染みのトロールが出てくるが、トロールが飼っているばけものどりがメインとは驚き。 絵も話も豪快で愉快。 最後にトロールが朝日を浴びて石になり、砕け散るところは、ドラキュラ伝説かと思った。 北欧の絵本、他にも読んでみたい。2020.7.22
Posted by
図書館のリサイクル会で見つけた絵本。 トロールって何だっけ? ハリーポッターにも出てきたっけ。 この絵本は素朴な味わいだった。 トロールについて調べてみようと思う。
Posted by
ドーレア夫妻の作品。子言うのを読むと、つくずく福音館ってすごいなあと思う。アメリカの絵本の歴史の中で、この本は!と思うものみんな押さえてる。しかも、この本の初版2000年・・・。(アメリカの初版は1976年) 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本となっていて、表紙カバーの袖にこの...
ドーレア夫妻の作品。子言うのを読むと、つくずく福音館ってすごいなあと思う。アメリカの絵本の歴史の中で、この本は!と思うものみんな押さえてる。しかも、この本の初版2000年・・・。(アメリカの初版は1976年) 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本となっていて、表紙カバーの袖にこのシリーズ?に該当すると思われる絵本の署名が、ずらっと列記されている。 ノルウェーに伝わる民話をもとにしたトロール鳥のお話。 面白~~い。 絵が、もう少しはっきりして遠目が効くなら読み聞かせにもぴったりだと思う。 いや、見えなくてもお話だけで、十分面白いな、きっと。
Posted by
- 1