明日香幻想 葛葉の章 の商品レビュー

朝香祥(著者)

大王家の神器である草…

[文庫ＯＦＦ]

大王家の神器である草薙剣が消失してしまった。公になる前に葛城王子と大海人が極秘に調べることに。品治も同行するが大海人は相変わらず品治に冷たい。そんな中神器消失の噂は広まり・・・。

品治が大海人からクビ…

[文庫ＯＦＦ]

品治が大海人からクビを言い渡されてから、半年。尾張では大王家の神器、草薙剣が消失するという事件がおきていた。大海人も明日香にやってきて、大王周辺の人たちがたくさん出てきます。大海人の不器用さが目立ちました。

全体の構成が甘く、後…

[文庫ＯＦＦ]

全体の構成が甘く、後半が盛り上がらないのが難です。

2009/10/07

大王家の神器である草薙剣が消失した。大王家の威光に関わるため、大海人王子が極秘裏に調査することに。最初に情報を伝えた品治も一緒に調査するが、あくまでも大海人は品治を自分の従者としては扱わない。そんな中剣のありかをつきとめた大海人が襲われてしまう。

2009/10/23

明日香幻想シリーズ２作目。
随分前に読んだことがあり、久しぶりに読み返したくなったので、読書準備中。

2009/10/04

明日香幻想シリーズ3巻。前回キリのいい終わり方をしていますが、引き続き上宮王家滅亡編です。大海人と品治の少しぎくしゃくした感じもいいんですが、個人的にプッシュしたいのは葛城とのやり取りです。葛城、弟（ホントは兄だけど）のこと大好きなんだなぁと（笑）堅苦しい真面目なお人なので、うまく大海人に伝わらないというか、大海人は大海人で兄（ホントは弟だけど）に対して遠慮があって距離を置いてるし・・・。大海人から歩み寄ることはないだろうから、葛城に頑張っていただくしかない！！

2009/10/04

子首が尾張君として登場。「壬申紀」マニアを試しているかのようにツボを突いてきます。
この時代の邑や、民（なんと呼べば適切なのか。。。）の生活、大王家という存在など気になることがいっぱい。歴史小説としても、人物像を明確にしつつも、教科書などのイメージに囚われる事無く描かれていてかなり楽しめます。