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9坪の家 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2020/03/05

わたしも賃貸派で、子供が手を離れた暁には、山や川、海やらなんやら動ける範囲で移動生活したいなーなんて思ってました。 でも、この本読んで、なんかやたら羨ましくなった!この居心地の良さそうな狭いいえはなんだ!気になる!!! ブルータスとかでもみてたので、実際に住んでるひとが住むまで...

わたしも賃貸派で、子供が手を離れた暁には、山や川、海やらなんやら動ける範囲で移動生活したいなーなんて思ってました。 でも、この本読んで、なんかやたら羨ましくなった!この居心地の良さそうな狭いいえはなんだ!気になる!!! ブルータスとかでもみてたので、実際に住んでるひとが住むまでの葛藤や出来事を、まとめてあってその家が手に入るまでのやりとりから、苦悩から読んでてめっちゃのめり込みました。 欲しい!わたしもこれ欲しい!っていう家に出会えたらこんな風になるんだろうか。欲しい家のためにどんどん物を手放したっていうくだりも、狭い家の快適さも手に取るように伝わって、めちゃくちゃ羨ましくなりました。

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2013/01/07

年収が600万円までは幸福感が高くなっていくけど、600万円を超えるとそれ以上、幸福感は高くならないという論文の記事を何かで見た記憶があります。 家も同じで、広ければ広いほどいい家で、幸福感や豊かさが高まっていくというのは錯覚であることに気づかせてくれた本です。 これから家の購入...

年収が600万円までは幸福感が高くなっていくけど、600万円を超えるとそれ以上、幸福感は高くならないという論文の記事を何かで見た記憶があります。 家も同じで、広ければ広いほどいい家で、幸福感や豊かさが高まっていくというのは錯覚であることに気づかせてくれた本です。 これから家の購入を考えられていらっしゃる方には是非一読をオススメ致します。

Posted byブクログ

2023/02/22

バブルも過ぎ去り、土地の価格も落ち着いて来てようやく、マイホームの買い時か、と考えるサラリーマン諸氏も多いことと思います。で、図面をながめてはにやにやとし、住宅展示場に出掛けては空想に耽る日々を過ごす。なんといっても人生最大の買いものですから、おろそかにはできません。で、この本は...

バブルも過ぎ去り、土地の価格も落ち着いて来てようやく、マイホームの買い時か、と考えるサラリーマン諸氏も多いことと思います。で、図面をながめてはにやにやとし、住宅展示場に出掛けては空想に耽る日々を過ごす。なんといっても人生最大の買いものですから、おろそかにはできません。で、この本はそういう展示品だったモデル建築に惚れ込み、とうとう、それを購入してしまって建ててしまった人の話です。住宅名は増田氏という建築家の作品でして、最小限住宅というコンセプトだそうです。写真もふんだんにあって楽しめます。外観もモダンなのですが、その中味もすばらしい! こういう家に住みたい、と見ていると本気で思ってしまいます。どうせ、歳をとると二階へ上がるのがしんどくなるし、バリアフリーとか改造となると、また、出費がかさみます。そういう人生100年計画で考えるとこういうシンプルな住宅の方がいいのかもしれません。最小限だから、さぞ、狭いのだろう、と考えるとそうでもなく、家の中から不用な家具類を一掃してしまうと、家ってこんなに広いの? とびっくりするくらいスペースが確保できるんですね。見習いたいです。まあ、苦労話がありますが、土地だけを手に入れる、って案外、今では難しいんですね。知らない不動産事情もわかり、私の中ではベスト10に入る本です。

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2009/10/04

2008.2/1  9坪ハウスをたてた萩原修さんの本。妻の本とはまた違った感じ。土地探しって大変なんだな〜と思う。

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2009/10/04

「家づくりはドラマだ!」  一軒の家づくりの過程を夫婦それぞれの視点で描かれたケースは珍しいのでは・・・・・。こちらは9坪ハウスの「パワフルな女施主」萩原百合さんの ご主人である萩原修さんが書かれた本です。会社員であるご主人が、家づくりのきっかけ、土地探し、資金繰りなど、家を建て...

「家づくりはドラマだ!」  一軒の家づくりの過程を夫婦それぞれの視点で描かれたケースは珍しいのでは・・・・・。こちらは9坪ハウスの「パワフルな女施主」萩原百合さんの ご主人である萩原修さんが書かれた本です。会社員であるご主人が、家づくりのきっかけ、土地探し、資金繰りなど、家を建てる方誰もが直面する様々なプロセスを経て「小さいけれど豊かな家」を完成するまでのエピソードをこちらは男性の目線でやや冷静に(?)描かれています。「9坪ハウス狂騒曲」には掲載されていない旧増沢洵邸の写真や平面図、完成後の9坪ハウスの写真もたくさん載っています。やっぱり美しい!二冊併せて読むとさらに面白さ倍増です。

Posted byブクログ

2009/10/04

9坪ハウスという家の形態がある。その名のとおり9坪で建てられる大胆というか思い切りのいいコンパクトな家だ。そのムーブメントのきっかけとなった著者の実体験が書かれた本。 暮らしというもののコンパクト、つまり必要十分にして最小限というものを考えている僕にとって、初めて「家を建てるとい...

9坪ハウスという家の形態がある。その名のとおり9坪で建てられる大胆というか思い切りのいいコンパクトな家だ。そのムーブメントのきっかけとなった著者の実体験が書かれた本。 暮らしというもののコンパクト、つまり必要十分にして最小限というものを考えている僕にとって、初めて「家を建てるというのもアリだなぁ」と思わせてくれた本である。著者の家や暮らしに対する考え方は、とてもシンプルである意味先進的だ。そこが僕の理想ととても合致する。家を含む周囲の環境を、そこに住む人や通る人まで含めて受け入れて、生活の充実にしていくというのは、とても豊かですばらしい。 そういえば僕の実家は父親が設計をしている。僕も、自分に合わせた、自分たちに合わせた家というのが理想だ。大金で買った家にあわせて自分たちの生活を変えなければいけないというのは、なんと窮屈なことだろう。要は物理的な広さではない、数値で表せるものに満足度の要素は入っていない。豪邸というものをうらやましいと思うのは、その金額であって住みたいと思ったことはない。でも9坪ハウスには住んでみたいと思った。そこは常に自分に必要十分にして最小限というものを考えさせてくれる最高の人生のためのスペースだと思うのだ。

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2009/10/04

狭いところにいると落ち着く派としてはぜひとも住みたい。住みたいー。私が借りてきたのにダンナくんに先に読まれて悔しい中。

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