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インデックス・ファンドの時代 の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2012/08/14

インデックスファンドの重要性を理解することが出来た。 できるだけ低コストで運用をしていくことを心がけたい。

Posted byブクログ

2011/12/15

まず表紙の星条旗を見て「何だこれは?」と思ってしまったが 読んでみると内容は濃密で表紙とは裏腹に非常にまじめな1冊である。 読んでいるとアメリカと日本での違いはあるが学ぶべき部分は多い。 そんな中で日本について考えるとバンガード社のような 本当に投資家のために運用してくれるファン...

まず表紙の星条旗を見て「何だこれは?」と思ってしまったが 読んでみると内容は濃密で表紙とは裏腹に非常にまじめな1冊である。 読んでいるとアメリカと日本での違いはあるが学ぶべき部分は多い。 そんな中で日本について考えるとバンガード社のような 本当に投資家のために運用してくれるファンドは皆無なんじゃないかと 良い意味でも悪い意味でもアメリカの資本主義は羨ましくも思う。 P.334にて 「インデックスファンドが退屈なのは十分承知している。それは人目を引くものではないし、ニュースにもならない。 インデックスファンドのマネージャー達は愚か者ではないにしてもそれほど才能があるわけでもない。 そして何よりもインデックスファンドは(市場平均を上回ることはない)のである。」 そこには一見、自分等の行動を自虐的に言っているようにも見える。 ただ自嘲気味に表現している消去的運用に揺るぎない信念も見え隠れしてもいる。 何気なくそこに書いてあり、別にここを強調してもいない。 しかし自分にとってここが一番好きなフレーズですね。

Posted byブクログ

2011/12/11

インデックスファンドを生み出したボーグル氏の投資理論が網羅されている図書。個人資産を簡便的に安心してしっかりと成長させたい投資家の必読書である。

Posted byブクログ

2011/11/12

本書の著者は、米国バンガード社の創始者ジョン.C.ボーグル氏。 バンガードは投資信託界にインデックス・ファンドを広めましたが、本書もインデックス・ファンドが財産形成の為にいかに優れているかを様々な方面から分析しています。 アクティブ・ファンドは市場に勝てないこと、コスト(税金...

本書の著者は、米国バンガード社の創始者ジョン.C.ボーグル氏。 バンガードは投資信託界にインデックス・ファンドを広めましたが、本書もインデックス・ファンドが財産形成の為にいかに優れているかを様々な方面から分析しています。 アクティブ・ファンドは市場に勝てないこと、コスト(税金や回転売買の問題を含む)は投資家にとってネット・リターンに重要な影響を及ぼす要素であること、などなど今でこそ浸透してきた投資の常識を語っています。 最後の方は自社のことに終始していますが、内容が堅くて分厚い本でしたが全頁を通して面白く読めました。 そのまま日本の実情にマッチするとは限りませんが、投資哲学や投資の特性など重要な部分は十分に通用しますし、確定拠出年金を含めて投資信託をやっている方には是非ともオススメしたい一冊です。

Posted byブクログ

2011/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インデックスファンドの優位性を説いている本です。 この本、2000年に発行された本なのですね。英語版はもっと前に出ていたでしょうか。こんな10年以上前からインデックスファンドの優位性が書かれていたとは...と思いました。(今更???) 基本的にインデックス投資が他の市場を出し抜くファンドより良い成果が出せるという主旨で一貫しています。売買によるコストや税によってリターンが押し下げられてしまうということですね。様々な観点からインデックスファンドと他のファンドを比較・検証しています。 後半は投資信託(ミューチュアルファンド)の運用や基本精神についても述べられています。 第12章の資産規模については、ふと疑問がわきました。規模が大きいほどリターンが下がると。純資産額が大きい方が良いと思っていたのですが、そうでもないようです。 ・ファンドに組み入れることができる株式のユニバースが減少すること ・取引コストが増加すること ・ポートフォリオの運用がますます組織化されてグループ志向になり、機知に富んだ個人のファンド・マネジャーに依存しなくなること だそうです。大きくなりすぎるのも、色々と問題があるということなんですか... ちょっと内容が難しく(そして厚い...) 後半は流し読みになってしまいました...また時間をおいて挑戦しようと思います。 深く追求したい人向けの本かなぁと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/07

著者は、J・C・ボーグル氏である。誰?って感じだが、1000万人以上の投資家、 4000億ドル以上の資産を有するあるファンドの創始者らしい。つまり、成功者。 内容は、もう分かると思うがインデックス・ファンドの有効性とリターンの確かさについて。 また、ざっくりした内容は、短期的で...

著者は、J・C・ボーグル氏である。誰?って感じだが、1000万人以上の投資家、 4000億ドル以上の資産を有するあるファンドの創始者らしい。つまり、成功者。 内容は、もう分かると思うがインデックス・ファンドの有効性とリターンの確かさについて。 また、ざっくりした内容は、短期的ではなく、長期的に資産運用をする事、必ずコストを 意識する事、そして証券会社はファンドに投資する投資家達の利益なんてほとんど考えて無い。 こんな感じ。 本当に最近は、良質な投資本を読んでいるからかもしれないが、似たような内容が多く、 新しい知的な刺激がないのが残念である。(投資の分野で)しかし、まだ数冊しか読んで いないし、まだまだ投資をするには読むべき本があるので、止める訳にもいかない・・・。 そこで、振り返って本書から得られて個人的に参考になる内容は?と言うと、 1.資産分配モデルのマトリクス(アロケーション) 2.ファンド・カテゴリー別リターン結果 3.リターンの高めるための必須情報 3−1.コスト 3−2.手数料の免除 3−3.パフォーマンス 3−4.委任状投票 3−5.ファンド推奨 以上の3(+α5)つである。まぁ、詳しい事は本書を読んでいただくとして、 なかなか、面白いデータであり内容であったと思う。特に委任状のあたりなんか、 全く以て予想外の指摘であったので。ただ、言われてみれば当然の指摘であることが分かる。 しかし、本書は非常にボリュームがある。投資関係の書籍にはまだまだ初心者なので、 とにかく読むのに時間がかかる。(仕事も始まったし(笑)) ただ、良書であった事は間違いない。 投資をされる人にはぜひお薦めできる。と個人的には思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

「敗者のゲーム」にもありますが、インデックスファンドによる「負けない」資産形成方法 を紹介。データに基づいて、アクティブ運用のファンドとインデックスファンドを比較しています。 データに基づいてアクティブ運用とパッシブ運用を比較したい方にオススメ。分厚いです。

Posted byブクログ

2009/10/07

図書館で借りて読んでみたが、業務が忙しく2週間で1/3程しか読みきれなかった。インデックスファンドについての情報は非常に濃く、購入するに値する内容だと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

著者ジョン・C・ボーグル氏はバンガード 社の創業者。バンガード社は投資信託業界 にインデックス・ファンドを広めた。これから企業年金・投資信託を勉強しようとする人にオススメの一冊。

Posted byブクログ