鉄甲機ミカヅキ(上) の商品レビュー
特撮物のノベライズ作…
特撮物のノベライズ作品。言霊に反応するロボットミカヅキに乗り、敵と戦う少年を描く。
文庫OFF
飯野文彦氏著、小説版「装甲機ミカヅキ」読了。 言うまでもなく、雨宮慶太氏原作の特撮ロボットドラマのノベライズ物で、「ミカヅキ」はTVで最後の2話程を見ただけなのですが、全般のストーリーがこんなんで、主人公の少年がこんなんじゃ、DVDを買ってまで全部見ようと思ってた気持ちも萎え...
飯野文彦氏著、小説版「装甲機ミカヅキ」読了。 言うまでもなく、雨宮慶太氏原作の特撮ロボットドラマのノベライズ物で、「ミカヅキ」はTVで最後の2話程を見ただけなのですが、全般のストーリーがこんなんで、主人公の少年がこんなんじゃ、DVDを買ってまで全部見ようと思ってた気持ちも萎え萎えです。 ドラマ見た時は、面白いと思ったのにな‥‥。 最近読んだ小説で、「バトル・ホームズ/梶研吾著」つうのがあったんですが、入院中暇だったから全部読んじゃったけど、文章もストーリーの組み立て方も悲惨極まりなくてどーしよーかと思った程でした。 まぁ、オイラ自身小説家ではないので、こーいったことが書けちゃうわ、しかも世界に向けて発信しちゃうわで卑怯かも知れませんが、ホント本読んでこんなに腹立ったのは久しぶりでした。 新人さんでも、全然面白い人って最近多いので期待しすぎちゃったみたいなのです。 (乙一氏なんて天才だと思うんですよ。これが。) しかもあとがきがエラソーだったりして、またむかつく訳で‥‥。 飯野氏のあとがきで、「読書というのは、孤独な作業です」って一説があったのですが、これは気に入りました。 孤独で、しかも結構な時間を使うものです。だから、良いものだけを選んで読みたいと思うのですが、なかなかどうして巧く行くわけもなく。小説だって、映画だって、それなりの時間を浪費して初めて面白かったっつーものもあるはずなので、どーしても途中で諦めるっつーことが難しいのです。
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