名画に教わる名画の見かた の商品レビュー
波佐見の雑貨屋で見かけて買おうか迷ったけど買わずに図書館で借りた本。結果としては、買わなくてよかったと思う。 イラスト多めに名画の解説をするのかと思いきや、「名画に教わる名画の見方」というのは、画中画や名画のオマージュについて書いたもので、タイトルの最初の名画と、次の名画は別のも...
波佐見の雑貨屋で見かけて買おうか迷ったけど買わずに図書館で借りた本。結果としては、買わなくてよかったと思う。 イラスト多めに名画の解説をするのかと思いきや、「名画に教わる名画の見方」というのは、画中画や名画のオマージュについて書いたもので、タイトルの最初の名画と、次の名画は別のものだった。それはそれで面白いし、画中画というものがこれだけ多く、そしてさまざまなメッセージをもって描かれているということは驚きだった。 ただ、ちょっとごてごてしているし、段落もいろんなところにあって読みづらく、初見のときに感じた「すらすら読めそう」というものではなかった。
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いやこれは、そうとう良い。 僕のように絵を見るのは「好きか嫌いかと言われれば好き」というくらいの素人にとっては、ページをめくるたびに目からウロコ。 「なんか美術の教科書に出てくる絵」くらいの認識だった作品が、美術史上どのような位置づけにあるのかとか、深読みするとこういう解釈がで...
いやこれは、そうとう良い。 僕のように絵を見るのは「好きか嫌いかと言われれば好き」というくらいの素人にとっては、ページをめくるたびに目からウロコ。 「なんか美術の教科書に出てくる絵」くらいの認識だった作品が、美術史上どのような位置づけにあるのかとか、深読みするとこういう解釈ができるとか、ほんと手取り足取り解説してくれる。美術界の町山智浩の称号を挙げたいくらいだ。ありがたい。 もちろん読んで楽しめるし、ただ「眺める」だけでも楽しめるスグレモノ。
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20130617再読了 眺めて楽しい。特にはじめの2章(1アトリエに置かれた絵画、2たくさん並べられた絵画)は、時系列で変化を追えるのでおもしろい。
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ルネサンス以降の絵なので、興味無かったが、色々な視点から見ることにより、興味が湧いてきた。セザンヌって偉大なのね。
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画中画の解説がわかりやすく色々なパターンも網羅、かなり良い。具体例も多く、言葉も難しくない。勿論フルカラー。字は細かいが気にならない程度。
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いろんな名画・画家の元ネタ(モチーフ)や裏話がわかる。かなりわかりやすいし見やすいし、古典芸術から現代美術までカバーしてる。おもしろかった。
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「巨匠に教わる〜」の姉妹編のような本。画家一人ひとりを見るなら「巨匠に教わる〜」作品の描かれた背景を知るならこちらです。
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