アクティビティを設計せよ! の商品レビュー
母校が掲載されているので見てみた。 小学校をはじめとした様々な建築空間について、人々のアクティビティをどのように設計したかがスタイリッシュな図版(良くも悪くも)とともに紹介されている。 図版が多く主張が読解しやすい。また内容についても非常にためになるポイントが多くあるので、小学...
母校が掲載されているので見てみた。 小学校をはじめとした様々な建築空間について、人々のアクティビティをどのように設計したかがスタイリッシュな図版(良くも悪くも)とともに紹介されている。 図版が多く主張が読解しやすい。また内容についても非常にためになるポイントが多くあるので、小学校・公共施設など不特定多数の人々を内包する活気のある施設を設計する際にはぜひ参考にしたい一冊。 ちょっぴり高いが、スタイリッシュなので立ち読みに向かない。買って真剣に読みたい。
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目次 外部と内部を等価に考える 流動的な空間 フラットな雑木林のもつ透明性 連続性 外の教室 活動の交差点 大きなにわ小さな庭 同時多発する 門もフェンスもない 閉じない〔ほか〕
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エスキスシリーズ?であるこの本を知っているかどうかで、小学校の設計課題の出来が大きく左右されると言っても過言ではない。この本は"アクティビティ"で有名な小嶋先生が書いており、人が建物の中で動くということが、設計する上でいかに重要なことであるかを教えてくれる。多...
エスキスシリーズ?であるこの本を知っているかどうかで、小学校の設計課題の出来が大きく左右されると言っても過言ではない。この本は"アクティビティ"で有名な小嶋先生が書いており、人が建物の中で動くということが、設計する上でいかに重要なことであるかを教えてくれる。多くの写真・図版を中心にした非常に理解しやすい本で、建築設計の勉強を始めたばかりの段階でもすんなりと読めるため大変影響を受けやすい。あんまりそのままネタをぱくらないよう注意が必要。一度読めばライバルの友達には絶対この本の存在を教えたくなくなるだろう。もちろん本の中身は小学校に限らずその後の課題にも非常に役に立つ知見を与えてくれるので手元に置いておいた方が良い。
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