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ドットコム・スポーツ の商品レビュー

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2009/10/04

阪急コミュニケーションズ (2000/12) 著者は「(株)スポーツ・ナビゲーション」設立者。時代が移り変わる中、これからの「スポーツ」「メディア」「ファン」のあり方についての深い考察が述べられています。従来のメディアといえるテレビの有料化への流れ。インターネットならではの手法。...

阪急コミュニケーションズ (2000/12) 著者は「(株)スポーツ・ナビゲーション」設立者。時代が移り変わる中、これからの「スポーツ」「メディア」「ファン」のあり方についての深い考察が述べられています。従来のメディアといえるテレビの有料化への流れ。インターネットならではの手法。さらには両者の合体等々これからのマーケティングについて興味深い論が展開されていきます。 「スポーツジャーナリズムの質が問われる」 「スポーツにこそリレーションシップ・マーケティング」 「(インターネットは)磨けば磨くほど価値の出るマーケット」 「スポーツ大人主義」 刺激的なフレーズが矢継ぎ早に繰り出され、一気に読ませる。地上波でのプロ野球中継激減が伝えられる今、これからのヒントが眠っているのかもしれないと思わせます。さらに、発刊から10年近くが経過した今、状況はどう変わったのだろうか、広瀬氏の近刊を読んでみたいと感じさせられる一冊でした。

Posted byブクログ