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さようなら、と君は手を振った の商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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厳しいというか、痛い…

厳しいというか、痛いというか・・・著者の作品は初読みでしたがここまで胸がきりきりするBLに出会ったのは初めてかもしれません。人気があるのも分かる気がするけど、個人的には腑に落ちない部分もあったのでもうちょっとソフトだと嬉しかったです。

文庫OFF

2013/08/07

とにかく、ひどかったです(※いい意味で) ああ、人を好きになるってこういうことなのかと…。 ままならない感じにモヤモヤしつつ、楽しんで読み切りました。 後日談は本当にかわいそうで、確かに後味悪かったんですが、恋愛って綺麗事だけじゃ済まないというのが過剰なまでに突き付けられて面白...

とにかく、ひどかったです(※いい意味で) ああ、人を好きになるってこういうことなのかと…。 ままならない感じにモヤモヤしつつ、楽しんで読み切りました。 後日談は本当にかわいそうで、確かに後味悪かったんですが、恋愛って綺麗事だけじゃ済まないというのが過剰なまでに突き付けられて面白かったです。

Posted byブクログ

2012/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一番誠実と書いて   誠一(せいいち)    とよみます、攻の名前。 すいません、つっこんでもいいですか? 作中一番、誠実じゃない人ナンデスケド………。 勿論、後半はもうものの見事に誠実になるんですが。 それはもう、見てる読者がかわいそうに思うくらい、ひたすら誠実なんですが、そこに至るまでの最悪ヤローっぷりが徹底してたので、結局なんとなく最後まで好きになれないキャラです。 ちなみに、こどもの前でいたすのは、さすがにどうかと思います。

Posted byブクログ

2011/09/30

受けの最初の健気さより、中盤あたりからの攻めの健気さのが泣けました…。攻めが受けに対して荷物がすくない!って怒ってるところが、少しみじめで可哀想で、泣いてしまいました。もちろんそれは攻めが悪いことしたからもあるんだけど… 最後の子供の話も結構グサッと来ました。二人とも好きなわけで...

受けの最初の健気さより、中盤あたりからの攻めの健気さのが泣けました…。攻めが受けに対して荷物がすくない!って怒ってるところが、少しみじめで可哀想で、泣いてしまいました。もちろんそれは攻めが悪いことしたからもあるんだけど… 最後の子供の話も結構グサッと来ました。二人とも好きなわけではなくて…っていうのが読んでてしんどかったです…でも面白かった… 木原先生の作品はしんどいけど最後まで読んでしまうんですよね ラーメン◯郎的な感じ

Posted byブクログ

2017/07/28

(2010・1~3月位に読んだ) ドツボでした。 こういう(色んな形があると思いますが)最低な攻めと、健気…というより、人として出来てる感じのする受け。こう精神的に(精神面で)包容力があるような、そんな印象。 そして極めつけ、攻めの「後悔」。 ドツボもどつぼだよ。そんでもってこの...

(2010・1~3月位に読んだ) ドツボでした。 こういう(色んな形があると思いますが)最低な攻めと、健気…というより、人として出来てる感じのする受け。こう精神的に(精神面で)包容力があるような、そんな印象。 そして極めつけ、攻めの「後悔」。 ドツボもどつぼだよ。そんでもってこの木原さんの文章。 なにこれ最高じゃんね!(個人的にマジでヒット!) 展開といい、何をとっても。もう。木原さんありがとう!大好き! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 読んだ時は色々思ったり感じた事もあったハズだけど読んでちょっとたつので 好きな作品なのでもっかい再読した際は読後のレビュー書きたいです。

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2009/10/07

07/5/12 初期作品の位置でいいのかな。 攻の性格が最悪で見返りを求めない受が健気でいたかったです。良いお話でした。 最後の子どもの短編は未来が見えなくて切なかったです。 『全てを投げ出すような恋をしたら、もう後がない。もしもの場面が訪れた時には、きっともう立ち直れない。こん...

07/5/12 初期作品の位置でいいのかな。 攻の性格が最悪で見返りを求めない受が健気でいたかったです。良いお話でした。 最後の子どもの短編は未来が見えなくて切なかったです。 『全てを投げ出すような恋をしたら、もう後がない。もしもの場面が訪れた時には、きっともう立ち直れない。こんな恋はもうしない。二度としない。』209P

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2010/09/26

表題作を読んで「ううむ。」さらに続編「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」を読んで「ギャーッ、すごくいいっ、最高!」っと身悶えてしまいました。何度も読み返してしまった。

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2009/10/04

まず本屋ですべて立ち読みして、そしてうっかり本屋で大泣きしてしまった作品。本当に隠れた名作です!切なすぎる誠一に対する啓介の愛の大きさ涙しない人はいないはず!そして誠一のダメ男っぷりと、その後打って変わった誠一の啓介に対するイチャ甘っぷりは凄いの一言です笑  そしてせっかく全部読...

まず本屋ですべて立ち読みして、そしてうっかり本屋で大泣きしてしまった作品。本当に隠れた名作です!切なすぎる誠一に対する啓介の愛の大きさ涙しない人はいないはず!そして誠一のダメ男っぷりと、その後打って変わった誠一の啓介に対するイチャ甘っぷりは凄いの一言です笑  そしてせっかく全部読んだから買うのをやめたんですけど、その後も何回も読みたくなって立ち読みしてしまい、そんな気持ちにしたのはこの作品が初めてだったので、ここまで何回も読みたくなるんだったらと思って買いましたよもちろん!

Posted byブクログ