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泣かない子供 の商品レビュー

3.7

111件のお客様レビュー

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2009/10/04

たまに読み返したくなる。 この人の文章を読んでいると、無闇に感傷的な気分になって困ります。 江國香織の書評(特に絵本、児童文学)は好きです。彼女の目を通してそれに触れていると、すごく新鮮な気分になる。

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2009/10/04

江國祭り開催中。 このひとのエッセイを読むたび、感化されては、ものを綺麗に見れるようになるとおもう。 そして平仮名が多くなってしまう(笑)

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2009/10/04

江国好き。小説には当たり外れあるけど、エッセイにははずれが無いと思う。この人のセンスがたまらない。「一人になりに行くのだ」

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2019/02/03

江國ワールド炸裂!幼い頃の心象風景を見事に再現しきっている。天賦の文才。お父さんのことを慕っていて尊敬している一方でどこか近寄りがたかったり、敬遠してしまうときもある。だからこそ、一緒にお風呂に入った幼いころの「タオルで作ったおまんじゅう」の想い出は尊い瞬間として輝くのだろう。

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2009/10/04

江国香織がどんな感じ方、思う事、生活の一部を知りたくてこの本を読んだ。 あーあ、そうなのかと思うが、深い所まで関心がない。

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2009/10/04

私は、他にこれ以上世界に引き込まれるエッセイを書ける人を知らない。 同じ世界のことなのに、こうもきれいに切り取れるのは感性の違い、としか言い様がない。 エッセイなのに泣きそうになります。

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2009/10/04

江國さんが並べる言葉たちが好きです。ふと本棚から取り出して、目に付いたところをぱらぱら読んで、上質な3時のおやつの時間を過ごしたような気分になる本。綴られたエッセイは動揺を誘うほど私の中に入ってくるわけではなく、涙とか笑顔とか圧倒的な原色の感情を私から引き出そうとするわけでもない...

江國さんが並べる言葉たちが好きです。ふと本棚から取り出して、目に付いたところをぱらぱら読んで、上質な3時のおやつの時間を過ごしたような気分になる本。綴られたエッセイは動揺を誘うほど私の中に入ってくるわけではなく、涙とか笑顔とか圧倒的な原色の感情を私から引き出そうとするわけでもない。この本は私にとっての等張液なんだと思う。とても心地よい。

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2009/10/04

江國さんの言うところの、『生活をのぞいているようで』好き。江國さんの言葉に触れると空気が透明感を増す気がする。

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2009/10/04

「自分で歩いて自分で見て、自分で触ったものだけを書いていたい」という言葉が印象的だった。江国さんの小説は真実なのだと思った

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2009/10/04

子供から少女へ、少女から女へ…時を飛び越えて浮かんでは留まる遠近の記憶、あやふやに揺れる季節の中でも変わらぬ周囲へのまなざし。父の小言、しっかり者の妹、本への愛着、かけがえのない風景、せつない想い―。少女の中に棲む女性と女の中に潜む少女性、虚と実のあいだに広がった、こだわりの時間...

子供から少女へ、少女から女へ…時を飛び越えて浮かんでは留まる遠近の記憶、あやふやに揺れる季節の中でも変わらぬ周囲へのまなざし。父の小言、しっかり者の妹、本への愛着、かけがえのない風景、せつない想い―。少女の中に棲む女性と女の中に潜む少女性、虚と実のあいだに広がった、こだわりの時間を柔らかにせつなく描いたエッセイ集。

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