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写真集 三島由紀夫 '25~'70 の商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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若い頃の三島由紀夫の…

若い頃の三島由紀夫の写真は貴重ではないでしょうか。

文庫OFF

文庫本の写真集。45…

文庫本の写真集。45年の間に彼がどのように変わったのか。手頃な値段で楽しめます。

文庫OFF

2019/02/24

三島瑶子・藤田三男 編「写真集 三島由紀夫」、2000.11発行。文学者、三島由紀夫の写真集。猫が大好きだった三島由紀夫、道で猫に出会うと必ず近寄ったとか。昭和30年、緑ヶ丘の自宅でテーブルをはさみ、猫と向かいあって煙草をふかしてる写真(撮影 土門拳)が一番好きです。

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2017/02/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

色んな三島由紀夫。 「死ととなり合わせのグロテスクな生」を二十歳から感じていたことは初めて知りました。 白黒写真とカラーが少し。 自筆の原稿はとても感動しました。 そして、通信簿まであります笑 驚きの評価でした。 流石ですが、三島の身体を鍛えたいルーツになったのは武道とかが全く駄目だった評価はなんとなく頷けました。 一回読んだだけじゃ解らなそうなので、たまに読み返したいと思います。 角刈りの三島とか貴重かもしれません。

Posted byブクログ

2015/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆参考資料として購入。写真と年譜。写真集の名にふさわしい豊富な写真・カメラマン(篠山紀信・土門拳・細江英公など)の数々。「血と薔薇」のヌードこそなかったが、『セバスチァンの殉教』も収録。文庫でも大満足。◆興味深い。でも、ポーズの違うポスターを何枚も見ているみたい。割れた鏡の欠片を拾っているみたいな気持ちになる。見せるための断片ばかりで、三島由紀夫の総体・人物が立ち上がってこない。ミステリアス。「憂国」を読めば、彼が少しでもわかるかな。そこに期待を込めて、三島作品を読み続ける。

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2013/09/09

三島由紀夫の写真と、作品の原稿などが多数載っている文庫本。 三島作品の解説で出てくる『「セバスチャンの殉教」を演じる三島由紀夫』の写真が見られたりするので、面白い。

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2010/02/02

文庫サイズ写真集。438円。(2010年現在) 438円で良いの?ホントに?という内容です。 表紙も普通の文庫と違っているし、中もカラーページが盛りだくさん。 438円なんて安すぎる!!超お買い得!! 三島由紀夫、と言われて一般的に思い浮かぶ写真は、 恐らく、光を浴びたイメー...

文庫サイズ写真集。438円。(2010年現在) 438円で良いの?ホントに?という内容です。 表紙も普通の文庫と違っているし、中もカラーページが盛りだくさん。 438円なんて安すぎる!!超お買い得!! 三島由紀夫、と言われて一般的に思い浮かぶ写真は、 恐らく、光を浴びたイメージ写真(よく文庫のカバーに載っているやつ)か、自衛隊の市ヶ谷駐屯地で演説している写真だと思います。 この本では、それとはまた違った三島の姿を見ることができます。 政治家の息子に生まれ、大蔵省勤務のエリート、という筋書きは知ってはいたものの、こうやって平岡邸(本名平岡公威)や三島邸の写真を見ると、「うわあ、どんなけこの人の人生は小説なんだ。」と思います。 それから、この本には「三島由紀夫 死についてのエッセイ」と題して、三島由紀夫が様々な雑誌で書いた死に関するエッセイが収録されています。 その中でものすごく気になったものを一部引用。 「(前略)私は恩寵を信じてゐて、むやみと二十歳で死ぬやうに思いこんでゐた。二十歳を過ぎてからも、この考へがしばらく糸を引いた。しかし今では、恩寵も奇蹟も一切信じなくなつたので、死の観念が私から遠のいた。いよいよ生きなければならぬと決心したときの私の絶望と幻滅は、廿四歳の青年の、誰もが味はふやうなものであつた。(後略)」 私と一緒だ!と思いました。私も何故だか知らないけれど、12,13歳の頃から、私は二十歳まで生きられないと思っていました。どこかで非業の死を遂げるのだと。 しかし18,19歳あたりで、この考えは非現実的だと気づき、20歳を向かえてからは、もう後戻りは出来ない、私はこの先もずっと生きていくのだと思いました。 三島由紀夫はイケメンじゃないです。 だからこそ「仮面の告白」や「金閣寺」などが書けたんだと思います。 イケメンじゃない、でもオーラがあります。 だから今でも人を魅了して止まないのだと思います。

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2009/10/07

2009/ 2009/ 三島由紀夫ってなんで浩いつも怒ったような顔をしているのだろう。どこか人間の創り出す宇宙のはるか遠くを見つめているような顔をしている。

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2009/10/04

『仮面の告白』を読みながら本書を参照することで、その時代を直接的に感じることができる。また横尾忠則氏のコラージュ作品で見ることができる三島氏のイメージの元となった写真が印象深かった。

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2009/10/04

高校時代の先生にA4サイズ(多分)の方を貸して頂いたのですが…。文豪三島より人間三島が好きなら見るべき。個人的に好きなのは原稿で字を間違えている写真。何か可愛い(笑)

Posted byブクログ