蛙の子は蛙の子 の商品レビュー
頑固親父とお転婆娘と…
頑固親父とお転婆娘との手紙のやり取りがほのぼのと楽しめます。
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とりあえず、アイツの…
とりあえず、アイツの事を許す事は出来ない事がある事がある。
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親子による初の共演。…
親子による初の共演。しかし、この本を読むまでそれぞれの人の本は読んだことがあったが、実は親子だって知らなかった。
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「阿川弘之」、「阿川佐和子」父娘の共著『蛙の子は蛙の子 ― 父と娘の往復書簡』を読みました。 「阿川弘之」作品は『雲の墓標』以来約1ヵ月振り、「阿川佐和子」作品は『タタタタ旅の素』以来約1年半振りですね。 -----story------------- 当代一の作家「阿川弘之...
「阿川弘之」、「阿川佐和子」父娘の共著『蛙の子は蛙の子 ― 父と娘の往復書簡』を読みました。 「阿川弘之」作品は『雲の墓標』以来約1ヵ月振り、「阿川佐和子」作品は『タタタタ旅の素』以来約1年半振りですね。 -----story------------- 当代一の作家「阿川弘之」・エッセーにインタビューに活躍する「阿川佐和子」父娘が、本音で語りあう、初の共著。 仕事・愛・笑い・旅・友達・恥・老いなど、時代をこえる15の主題をめぐってユーモアあふれるやりとりが展開する。 「お金」の時代―汚職、贈賄、不倫、殺人があとをたたず、厚顔無恥の徒がはびこり、末世の様相の今日、人間らしい生き方や人生の豊かな愉しみ方について、さまざまな示唆を与えてくれる。 ----------------------- 雑誌『ちくま』に掲載された父娘の往復書簡を文庫化した作品。 編集部から出題された以下の15テーマに沿って、父娘が議論する構成を採っています。 ■手紙について ■仕事について ■旅について ■愛について ■孤独について ■友達について ■怒りについて ■笑いについて ■歳をとることについて ■自然について ■恥について ■学ぶということについて ■義について ■頭がいいということについて ■言葉について 「阿川佐和子」が「阿川弘之」に手紙を書き、それに対し「阿川弘之」が返信し、それに「阿川佐和子」が返信し… と、繰り返し手紙を使って議論し合いながら、個性的な父娘関係を暴露していく往復エッセイ集でしたね。 お互いの欠点をちくりちくりと指摘し合う部分も何だか微笑ましい感じでした。 この父娘… マスコミから知りえる範囲でのイメージや、作品の印象(数冊読んだ範囲での評価ですが… )は大きく異なりますが、実は似た者同士なんでしょうねぇ。 生き方や言葉への想い等に対する考え方に共感できる部分が多く、愉しく読むことができましたね。
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蛙の子は蛙の子:父と娘の往復書簡(ちくま文庫) 著作者:阿川弘之 娘とは作家の阿川佐知子 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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