絵でわかる現代思想 の商品レビュー
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【ハイデガー 被投性/投企―なぜ私はこんな世界に生きているのか】p38 ソクラテスは、一人の若者にこう問うた「すでに知っていることについて問いを立てる必要はない。しかし、まったく知らないことについて問いを立てることさえできない。それなら、真理を知らないわれわれは、どうやって真理に到達(問いを立てる)できるのか?」 【ヤスパース 限界状況/包括者―理性の限界を知ることが不可欠である】p44 「限界状況」:われわれがそれに突き当たり、そこで挫折するほかない壁のようなもの」Eg:死、闘争、悩み、負い目、そしてわれわれが歴史によって負わされている様々な規定性など。 【サルトル アンガージュマン―自由を能動的に活用せよ!】p49 メルロ=ポンティ「身体はカフェ・オ・レのミルクのようにコーヒー(世界)の中に溶け込んでいる」p53 【マッハ 思惟経済/現象主義―すべては観測者に対して現れる】p64 「思惟経済」=「オッカムの剃刀」 【クワイン ホーリズム(全体論)―個々の命題を切り離して検証できない】p86 【クリプキ 固定指示子―固有名とは何か?】p88 【ベルタランフィ システム論―非還元要素的な科学の可能性】p204 【ベンヤミン アウラ―複製技術時代の芸術の可能性】p213 アウラ:いかに近くとも、はるか遠くにあるものの一回限りの現象」 【ボードリヤール シミュラークル―記号のみが現実の世界】p219 シミュラークル社会 ①カテゴリー:使用価値―功利性を満たす道具 ②カテゴリー:交換価値―商品としての物 ③カテゴリー:象徴―贈与としての物 ④カテゴリー:記号―身分の象徴としての物
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読書は「脳味噌マッサージ」だと思ってたけど、これはもはや「脳味噌ビックバン」 思想家が何を言わんとしているかを的確に理解できた瞬間が気持ちよすぎる。 ニーチェやウィトゲンシュタイン、マルクスの「疎外」などが特に印象に残ってます。
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哲学の変貌 ①哲学の科学化 A・唯物論、マルクス主義 B・言語論的転回 マッハ、フレーゲ、ラッセル、前期ウィト、論理実証主義、クワイン 「命題」 構造主義 「(要素に先立つ関係)形式」 ②科学の哲学化 非ユークリ、ゲーデル 不完全性定理、クーン パラダイム論 後期ウィト、オ...
哲学の変貌 ①哲学の科学化 A・唯物論、マルクス主義 B・言語論的転回 マッハ、フレーゲ、ラッセル、前期ウィト、論理実証主義、クワイン 「命題」 構造主義 「(要素に先立つ関係)形式」 ②科学の哲学化 非ユークリ、ゲーデル 不完全性定理、クーン パラダイム論 後期ウィト、オースティン 日常言語学派、プラグマティズム 何を「真」にするかの設定の仕方、ゲームの規則 ③反・科学 現象学 フッサール 命題でなく意識それ自体を対象、 実存主義 個人的にはメルロ=ポンティの身体論、ギブソンのアフォーダンス、ヴァレラのオートポイエーシスにそそられる。
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これは最低。 雑になるのはしょうがないとしても明らかに間違ってること書いてる。 ほんっとひどい。 書いてる人は絶対原書読んでない。
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