丁寧なほど、おそろしい 「京ことば」の人間関係学 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
京言葉のばか丁寧さ、優美さの裏にある本当の厳しさ・皮肉、京都と大阪の言葉の違い、などを豊富な実際の会話ことばを差込み、楽しく読みながら、京都人そして人間の心理、に迫ることが出来ました。恐怖のブブ漬け、一見さんお断り、また商店のおやじと客の会話などの例、「アホちゃいまんねん。パーでんねん」の裏の意味(何をいってやがんでエ。てめエのほうこそ、バカじゃねエか)は思わず微笑んでしまいました。
Posted by
読了。 面白いような面白くないような。 考現学、というのか、完全にContemporaryに徹した中身はやっぱり得意じゃない、と思う。
Posted by
正直途中で読むのを止めた。なんというか、京都を好きな人は読まない方がいいかもしれない。 文章の書き方がとても不愉快に感じる部分が私にはあった。 確かに京ことばにはキツイ部分もあるのでそれは良く表現されているが、それだけじゃないことをもっと表現してほしかった。
Posted by
- 1