1,800円以上の注文で送料無料

青の殺人 の商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

失踪した映画監督ソル・ダルーマン。ダールマンが唯一製作したポルノ『ワイルド・ニンフ』に魅せられたプロデューサー・ベン・スローンの殺害事件ん知事の依頼で捜査するマイカ・マッコール。ロックビュウでの捜査。町の産業であるフィルム製作企業のストライキ。フィルム製作会社社長ザヴィア・マン。ロックビュウでスローンがダールマンを探すために手紙を送った人物を訪ねるマイカ。ザヴィア・マンの妻エリザベスの秘密。ストライキを指導するキャリーとの対立。スローンの秘書スザンヌの証言。女性解放運動家シンシアの活動。

Posted byブクログ

2014/03/01

エラリー・クイーンの作品を初めて読んだ。 そもそも、クイーンがフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの合作ペンネームで、本作は「クイーンの愛弟子」であるエドワード・D・ホックが、リーとダネイの監修を経て、クイーン名義で発表したものだそうだ。 ややこしや。 しかも、自分にとって初...

エラリー・クイーンの作品を初めて読んだ。 そもそも、クイーンがフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの合作ペンネームで、本作は「クイーンの愛弟子」であるエドワード・D・ホックが、リーとダネイの監修を経て、クイーン名義で発表したものだそうだ。 ややこしや。 しかも、自分にとって初めての海外ミステリーだった。 「ピケ」や「ロビー活動」、「タウンハウス」など、一般的な言葉だけど自分が知らないだけなのか?こういった言葉がまず新鮮だった。 映画を観ているような感覚で読み進めることができた。 最後のソル・ダールマンの正体は「やられた」という感じ。 伝説的な映画「ワイルド・ニンフ」を残して20年前に失踪した映画監督の行方を追っていた映画プロデューサーが何者かに殺された。 州知事の命を受けた特別捜査官マイカ・マッコールは、現地に赴くが、関係者は一様に口を閉ざし捜査は難航する。 映画監督ソル・ダールマンの正体とは?

Posted byブクログ

2012/09/04

エドワード・D・ホック著☆エラリー・クイーンて複雑なんだねぇ(x_x;)すごく読みやすい一冊だった。フーダニットものだけど丁寧に読めば犯人はわかるかな? ハードボイルドテイストな主人公でかっこよかった(笑)

Posted byブクログ

2010/08/04

監修作品で、 文体が違うため先入観を抱いている人は 消し去らないと違和感を感じること必至。 後半の思わぬ不意討ち以外は まったくの別物と認識したほうがよさそうです。 事件の進み方も そんなに目立ったものがなく盛り上がりに欠けます。 というか真相に迫ってもワクワク感を 感じないの...

監修作品で、 文体が違うため先入観を抱いている人は 消し去らないと違和感を感じること必至。 後半の思わぬ不意討ち以外は まったくの別物と認識したほうがよさそうです。 事件の進み方も そんなに目立ったものがなく盛り上がりに欠けます。 というか真相に迫ってもワクワク感を 感じないのです。 それといらん色気場面が 名義をぶち壊してくれているし。 最後の思わぬ事実は 面白いけどそれ以外は名義負け。 愛弟子にしてはあまり文章力はない気が… 最後で星4つだけど それ以外はまあ…

Posted byブクログ