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自分に気づく心理学 の商品レビュー

4.2

25件のお客様レビュー

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自分の考え方のくせを…

自分の考え方のくせを指摘されたみたいで、読んでいて辛くなる部分もありましたが、それをどう解決するかを少し理解できたと思います。

文庫OFF

2023/10/08

人間の心の働きについてより深い理解を得ることができた。自分を大切にすることを十分に意識していた。だが、自分を守ることに対する心の砦が不十分で傷つけられるたびに心深く歪みを感じていた。 そんな中、この本に出会い、"自分が自分に対して優しい母親のようになる事"とい...

人間の心の働きについてより深い理解を得ることができた。自分を大切にすることを十分に意識していた。だが、自分を守ることに対する心の砦が不十分で傷つけられるたびに心深く歪みを感じていた。 そんな中、この本に出会い、"自分が自分に対して優しい母親のようになる事"という言葉に、何か自分の中に小さな光るものを感じた。 わかっていたようで分かっていなかったと思う。 "自分が何を求めているか"を考えたときに、一番に頭に思い浮かぶ言葉は、信頼、安心感、力(権力)、メンターだと思った。 自分のことを今まで以上に大切に、そして自分が自分で私のことを傷つける人間から守っていきたいと思った。 また、自分に優しい人を自分の周りに置いておきたい。自分に優しい人と言うのは、自分に対して甘い人と言うことではなく、自分自身のことを大切にできる。故に、相手に対しても優しくあれる人という意味。 この本を読んで、1番の驚きと思ったのは、"他人が自分のためにならない時、他人を責めながら、自分が自分でないような不確かさを感じる"と言う言葉。 そのような時、心の中を占めているのは、私自身ではなく、支配的な私の父親。他人に対して不満になり、支配的になった時、私は私ではなく、私が恐れた父親に私はなっていたと言う部分。 自分がどこにもいなくなってしまっている状態、神様、不在状態のようなものが感覚的に同じなのだろうと思った。

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2022/10/17

この人の書くことめちゃすごすぎてすき! Kindleで読んどるが本も買おうかなと思っている。 この本群を読んでいたらかなりの事が解決していきそう。

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2022/07/13

自分の気持ちより周りの評価が気になる人、ちょっとしたことでイラつく人、極度の恥ずかしがり屋や嫉妬心が強い人など、生きづらさを抱える人や周囲を困らせる人の根底には、甘えの欲求への強すぎる渇望があるという。自分のことをよく知り自分をいたわることが、幸せに生きるコツだそうだ。様々な対人...

自分の気持ちより周りの評価が気になる人、ちょっとしたことでイラつく人、極度の恥ずかしがり屋や嫉妬心が強い人など、生きづらさを抱える人や周囲を困らせる人の根底には、甘えの欲求への強すぎる渇望があるという。自分のことをよく知り自分をいたわることが、幸せに生きるコツだそうだ。様々な対人関係のトラブルに対処できる手がかりがたくさんあった。また読み返したい。

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2022/07/03

いつの頃からか素直な気持ちを殺して心と頭がバラバラになる。口から出る言葉はどれとも違ったもの。 そんな深層心理がなぜ起こるのかを紐解く加藤諦三先生の著者。 目を背けたくなるような現実、不思議な感覚がなんで起こるのか、淡々と諭すような本でした。 子供の頃には戻れないとしても自分...

いつの頃からか素直な気持ちを殺して心と頭がバラバラになる。口から出る言葉はどれとも違ったもの。 そんな深層心理がなぜ起こるのかを紐解く加藤諦三先生の著者。 目を背けたくなるような現実、不思議な感覚がなんで起こるのか、淡々と諭すような本でした。 子供の頃には戻れないとしても自分の根底を知ることでコントロールできるものを一つ二つ見つけて足掛かりにしたい。

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2022/05/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

幼少期に親から愛情をもらえなかった人は悲しい。自分のことを愛していないから、その感情が投影されて他人を愛せない。他人を疑う、憎む。まず、自分には幼児的な甘えが満たされておらず、それを他人に求めてしまうということを認める。そして、そんな幼児的な自分を知り、自分を大切にしよう。

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2022/03/07

読み終えた愛蔵版のほうが見つからなかったので、ここに登録。 自分の神経症のルーツと自分の愛し方を学べる本。 自分に当てはまりすぎて、しんどかった。 これから本気で自分を可愛がろうと思う。

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2021/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人になってもず~っと心の中に「幼児性」が息を潜めていて、時折なにかの拍子にダダをこねて暴れ出す。「千と千尋の神隠し」に登場する大きな赤ちゃん「坊」みたいな、僕の中にも棲んでいる「大きな子供」の存在である。 この「大きな子供」という概念に初めて出会ったのは「成長マインドセット」という本だった。その後、心理学や仏教の知識を広げるにつれ、モヤモヤしたり、イライラしてたり、沸騰に達して怒ったりした後に自問すると、この「坊」の後ろ姿や暴れた痕跡、気配を感じられるようになってきた。 人生の長さだけ居座り続けている大きな子供。 だけに駄々をこねるとやっかいなのだ。 この「大きな子供」の存在感の大きさと、それがどれだけやっかいであるかを知りさえすれば、なだめる方法もあれやこれやと考え、試す努力を支払うようになる。 この本はその試行錯誤(あるいは「大きな子供」との付き合い方)の大変さを思い知ることができる。一読では僕にはカオスにしか思えない。いまのところ、マインドフルネスのスキルを高めて「坊」に注がれているネガティブなエネルギーを中断し、手放そうと試みるくらいしか思いつかないが、加藤諦三さんの本をもっと読んで理解を深めたいと思った。

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2021/05/29

タブル不倫の末に両者離婚して、めでたく再婚。 しかし、その後に待ち受けていたのは神経症的な人間同士の恐ろしい傷つけあいであった、、、 本編には何ら関係ないことをかいてしまったが、私がこの本を読み、今まで何だか生きずらいと感じたことや、冒頭で記した悪い行動について、何かおかしな...

タブル不倫の末に両者離婚して、めでたく再婚。 しかし、その後に待ち受けていたのは神経症的な人間同士の恐ろしい傷つけあいであった、、、 本編には何ら関係ないことをかいてしまったが、私がこの本を読み、今まで何だか生きずらいと感じたことや、冒頭で記した悪い行動について、何かおかしなことをしていると思った個々の点が、全て一つの線となった。 神経症な人間とは?その原因とは?どう対処すべきか? そんなことがかかれている。 何か原因が分からないが何となく生きずらさを感じている人が読んでみる価値がある本。 神経症的な人に当てはまるなら自分を変えることができる大きなチャンス。

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2021/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心理学の真理がある 心理学の内面を詳しく事細かに書いてあります。 なぜかイライラしたり、だるかったりするのは心理的にも理由があるのだと分かりました。 読んでいて共感できることが多く、題名どうり自分に気づくことができました。 毎日自分にやさしく、いたわってあげたいと思います。また、他人にもやさしくしたいと思います。

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