プラネタリウムにて の商品レビュー
「作家先生と助手」などという関係ではなかった。 ただ、この人を生かしたい。 時に、笑い合い、時に怒鳴りあった、短すぎる4年半だった。
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中井英夫の作品については別として、 鬼気迫る表情と人懐こい表情をころころ変えるさまを、 時を超えて残せたのはひとえにこの人のおかげだ。 ・作品を超えて人を愛する。 ・いつまでも懐かしい人。 ・死んだらどうなるんだろう、とB。(謎) 死んだらひとの中へ行く、と中井の発見。(推理)
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中井英夫は1970年代前半, 中学から高校の頃, (お金がなかったから) 文庫で手に入るものは, 出る端から読んでいた. けれどその後, あまり食指を動かす作品もなくなり, いつしか読まなくなっていったのだった. その頃の中井英夫がどんな暮らしをしていたのかを, 今頃になって, ...
中井英夫は1970年代前半, 中学から高校の頃, (お金がなかったから) 文庫で手に入るものは, 出る端から読んでいた. けれどその後, あまり食指を動かす作品もなくなり, いつしか読まなくなっていったのだった. その頃の中井英夫がどんな暮らしをしていたのかを, 今頃になって, たまたま目にした記事からたどって, 本書で知る. 言葉をなくす. 最後まで中井英夫であったのだな.
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