ヒコクミン入門 の商品レビュー
いろいろなことに著者…
いろいろなことに著者が見解をしめしています。ファン必読!!
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※このレビューにはネタバレを含みます
島田雅彦先生の著作なので読んだ本。哲学の話題が多くて内容の理解をするのが難しかった。179ページの5行目の話と、185ページの5行目の話が面白かった。次に島田先生の著作を読む時はもっと内容の易しいエッセイや小説が読みたいと思った。
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島田雅彦のエッセイ。旅行について書いたり、作家や本について書いたり、もっといろいろ文化について書いたり。実は「ドンナ・アンナ」しか読んだことないんだけど、やっぱりこの人ずるいよな。「ドンナ・アンナ」ってようするに実験小説集みたいなところがあって、だから面白いんだけど、でも実験しま...
島田雅彦のエッセイ。旅行について書いたり、作家や本について書いたり、もっといろいろ文化について書いたり。実は「ドンナ・アンナ」しか読んだことないんだけど、やっぱりこの人ずるいよな。「ドンナ・アンナ」ってようするに実験小説集みたいなところがあって、だから面白いんだけど、でも実験しましたってとこに胡坐書いてんだよ、こいつ。思いつきを徹底的に詰めて渾身の一作みたいな書き方しない気がする。で、ま、そこまですごい作品にならなくても「だって実験したんだもーん仕方ないじゃん」みたいな顔する人のような気がする。だからあんまり賞取れないんだよ。いろいろ出し尽くしましたみたいな小説書いたことないんじゃないかなあ。というような印象を、これを読んで強くした。ずるいんだよいろいろ。しかも、カッコいいからずるいのがそこそこサマになってるんだよなあ。ずるいよなあ。
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